20130320

東大医科研マンホール含

資料編をあと一つ残しつつ寄り道更新です。

さて。
ツイッター「今日の一枚」で東大医科研の送水口を紹介しました。
ついでにいろいろ紹介したくなってしまったのでブログに書いてみました。
撮影は二年前の二月の終わりです。

※今日紹介する写真はジョージくん(家族)が撮影したものです。
  (送水口関係の3枚のみ私が撮影)

どこかというと、こんなところです。


ここの送水口がかっこよかったと。
近代遺産だ、と。



「2てん送」です。丸爪もかわいいです。


チェーンを留める金具は既に朽ち果てています。
ツイッターでご指摘いただいた通り後ろの壁はスクラッチタイル。時代を感じます。



後ろの送水口の接続部分が武骨を通り越して凶悪ですらあります。覗き込んで撮影もしたり。
右側へ伸びる車寄せのRが素晴らしかったのです。



さて、マンホールです。
ダムと橋と近代建築、そして暗渠が好きな家族(しかもテツ)が嬉々としていて撮影していた物件。
私はよくわからなかったので「お~×がいっぱい」などと思いつつじっと見ておりました。
「伝染病研究所」という文字が「暗渠」という文字のまわりに書かれています。

今見ると、
旧字体が使われていたり、
今は無い名称だったり、
凄いものだったのではないかな、と思っています。
先ずはこれです。

下の方に「五」と書いてあるとかで、「他にもあるに違いない!!!」と歩き回っていました。


文字部分のアップも撮っていたようです。↓


五以外のマンホール。無番号バージョン。↓

このとき、五以外の番号を辿っているジョージくんの姿がありました。
他にもあったようですが、きりがないと諦めていた模様。



 こんな写真ももらいました。↓
「伝研下水」でしょうか。
 

もう一つ。消火栓です。
東京都のマークが入っています。可愛いです。
左側のキャップはいずこ・・・。


この建物と同じデザインの棟が改修だか閉鎖だか解体だか・・・・されている最中でした。
せめてここにあげた写真のものたちは、ぜひぜひ、ぜひずっと保存していって欲しいです。



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※追加です!!!!!

 このブログをご覧になってくださっていた馬明さんという方が「研は萌え点です」とその拡大画像をくださいました。謹んで頂き、追加してアップさせていただいた次第です。すごいです。




 実はこのブログページをアップする前に(前、ですよ!!) ある方が「そのマンホールの研は萌え点では?」と仰っていました。萌え点・・・・と伺っていたのにもかかわらず、ご指摘をいただくまでこれとは気付きませんでした。
 
マンホールの世界(というかマンホールを研究・探索・収集していらっしゃる方々の知識や見識)はふかい・・・・・・


以下、おすすめのマンホールの世界です。


馬明さんのブログ

東京蓋散歩さんの萌え点記事
東京蓋散歩

2 件のコメント:

  1. 建物もマンホールも全てがふつくしい、いやノスタルジーか?
    文字の角の取れ方といい傳や研'と言い、そそられます。
    タイムリープしてるみたいです。
    是非行って見たいところです。

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  2. 大学というのはこれまたかなり異質な空間ですよね。
    最近の大学は綺麗になってしまっていて、そうでないと学生さんが集まらないのかもしれませんが、こういうどっしりした場所で学ぶということが日本の未来を背負っていく若者には必要な気がします。
    私がいた大学は建物も寂れ具合もおよそ全てのものが中途半端で或る意味一貫性があるというか・・・(^^;)(失礼)

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