20130715

ゲリラ豪雨と赤い送水口

ついに!外国の送水口の撮影に成功しました。

これです。




全体像はこれです。


左下に丸いプレート付きの送水口。双口です。
ポンプ部分が存在感を醸し出しています。







撮影場所ですか?
いやその・・










それが



銀座なのです。





正直に言います。
銀座駅の地下通路で撮りました。
こんな感じでした。

散水栓にちょうど繋がっているように貼ってある壁紙。
いわゆる「だまし絵」です。
この通路付近には、味気ない地下鉄通路の「風景」になるよう、外国風の町並みなどの写真が貼られているのです。

他の絵は、例えば
庭の写真とか
木々の様子とか

その中でこの写真だけはかなり異質でして、衝撃を受けるとともに、何となく照れくさくなってしまったのでした。理由は不明ですが。

そして、壁紙の送水口を写真に撮るというもう誰にも説明できない行動を取ってしまったというわけです。




因みにどうしてこの壁紙に気付いたかというと、今はやり(?)のゲリラ豪雨に遭遇し、ここに逃げ込んできたからなのでした。



ちなみにこれら地下道の作品達にはこのサインがついていました。
日本の方なのかどうなのか。
もしご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。








6 件のコメント:

  1. 外国の送水口が日本にあるのか?と思いました。
    口が合うのか?接続できるのか??と心配しました。
    イラストだったのですね。
    これをチョイスしたデザイナーとGO!を出した担当者の英断に拍手です。

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  2. よっち~さん
    ほんと、英断です!
    と言いたいのですが、「なんとなく町にあるふう」の物件なので、関係者がみんなこれを何かと知らぬままにOKを出しているような気がしなくもないです・・・(^^;)
    ところで、テレビのロケ番組を観るとつい送水口を探してしまいますが、外国だとペンキでがっつり塗られているものもしばしば。それにしても真っ赤というのは凄いです。この場合もやはり3倍なのでしょうか・・・(違)

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  3. ハワイの消火栓は黄色にどっぷり塗られていました。
    以前にお話ししたと思いますが、一番最初に外国の送水口が気になったのは、
    ビリー・ジョエルの「52nd Street」というアルバム
    このジャケットを見た瞬間、送水口を刮目しました。
    もう遥に霞んで見えないくらい過去の事ですが。

    仰る通り何かと知らぬまま、雰囲気でOKした可能性が高いですね。
    しかし、この赤い送水口と配管
    何が3倍なのかが気になります。

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  4. 返信が遅くなり申し訳ありません(>_<) よっち~さん、ビリージョエルのお話覚えています。ビリーえらい、えらいです。
    あの、3倍というのはその、専用かなあと。

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  5. はじめまして。

    この配管の絵、今日たまたま同じ場所を通りかかって嬉しくなっちゃいました。普段はマンホールの蓋を探してなるべく地上を歩いていたので気がつきませんでした。

    調べてみたところ、日比谷駅プロムナード壁面のデザインを手がけたのは今井澄子という方のようです。「今井澄子 日比谷駅」で検索をかけると幾つか情報が出てきます。サインは「Sumiko Imai」ですね。

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  6. 駅からマンホール様
    はじめまして。
    ただ、いろいろな方から「師匠」としてお噂はうかがっているところでありまして、拙ブログに書き込んでいただいて恐縮しています。ありがとうございます。

    私も地下街より地上を歩きます。地下街には放水口がありますが、地下街があるようなところは地上に出れば何倍もの送水口を見ることができるからです(*^_^*)

    さて、壁面送水口ですが今井澄子さんという方だったのですね。
    いろいろな景観を変えてきた方なのだと検索してわかりました。
    今ある景色をこっそり観察していこうという自分のスタンスからすると、能動的に変革するスタイルは衝撃です。
    けれどそういう方が無意識にかもしれませんが送水口を使っていたなんて嬉しいことです。
    教えてくださいましてありがとうございますm(_ _)m
    今後も宜しくお願いします。

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