20130831

今日の1枚 131→135

この期間に聞いた名言。「字に風を入れる」。


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NO.131
7月5日(金)
いい加減いったん眠らないと・・・きっと朝はすぐ来てしまうのでしょう。眠る前に一枚。両蓋が外れたままの一枚。後編。昨日の送水口の隣にあったことを考えると犯人は同一人物かと。いかんいかんと思いつつ蓋の中を撮影する私でした。


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☆NO130の送水口の隣にあった送水口。桃園川探検後に撮影したシリーズ。

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NO.132
7月6日(土)
うちの人が、行けばすぐどういうことかわかるよー、と言ったので、気になって来てしまいました。なるほどです。

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☆この日の朝、わたしにとっての暗渠界のお師匠さまであるnamaさんより「羅漢寺川暗渠沿いに興味深い送水口がある」との情報を頂きました。

行ってみると確かにすばらしい集合プレート。


この送水口の素敵さについては、当日の記録「羅漢寺川暗渠を訪ねて」をぜひぜひご覧ください。

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NO.133
7月7日(日)
今日は五島美術館、Bunkamuraミュージアムと美術館梯子でした。しかし一番の思い出は昼のラーメン+ビール×2でしょうか。暑い夏にもいいことがあります。寝る前に一枚。親切な一枚。防火栓表示の採水口弁に回す方向が示されています。

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☆桃園川探索後に撮影したシリーズに復帰。荻窪です。



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NO.134
7月8日(月)
暑い一日でした。すっかり小麦色・・・というより土色になってきました。寝る前に一枚。誤解の一枚。消火栓前じゃない~(T_T)・・・とはいえけっこうあるのです。昨日も自由が丘で間違われておりました。以前も紹介した一枚ですがちょっと視点を変えて。実はこれ、送水口自体も凄いのです。続く。

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☆実はよくある「消火栓前なので・・・」という注意書き。恐らくは送水口とか採水口をひっくるめて消火栓と間違えていると想像いたします。注意してほしいです。
 


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NO.135
7月9日(火)

お習字の日でした。お師匠さんの今日の名言。「ほら、字に風が入るようになった」…私にはその境地は遠いのでした。眠る前に一枚。未解決の一枚。昨日の写真のアップです。採水口と防火栓の共存。これでひとまず桃園川編終了ですm(_ _)m

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☆「防火栓と採水口」の共存問題ですが、ほかにも渋谷、銀座など各所で見かけました。
 共存というのは「同じプレート、または同じ建物内でどうみても同時期に設置したと思われるのに採水口と防火栓、二つの表記がある」ものを言っています。
 某消防署で伺ったら「全く分からない。あえて想像するのなら防火栓表示の方は昔からある井戸的な防火水槽につながっていて、採水口表示の方は新たに造られた防火水槽につながっているのかも・・・・・???」とのこと。ううむ・・・。


 お習字ですが、このところ、月ごとの課題を書いたら蘭亭序の臨書を全文書く、という流れで先生に教えをいただいています。いまひそかに書きたいのは一字宝塔法華経 戸隠切。
ああ、本当に小さいころからお習字やってたらよかったのになあ・・・・。


20130825

メーカーロゴ

メーカーロゴです。
今、誰に見せるともなく、送水口パンフをつくっておりまして。
せっかくまとめたのでこちらにものせておきます。




さて。メーカーロゴは古い送水口にしかついていない、と言っても過言ではありません。
とはいえそれが付いていたとしても製造者さまの正式名称はほとんどわかっていません。
わからないものについては、10月の消防展で少しでも聞くことができればいいなあと思っています。
こういったロゴから会社名を探すツールというのをご存じの方がいらっしゃいましたらぜひ教えていただきたいです。
また、「これはうちの会社だ」というメーカー様がいらっしゃいましたらぜひぜひ教えてください!!!
よろしくお願いいたします。

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20130827 追記1
 ここにあるもののほかに、昔(10年前…)とった写真で解像度が低いのでここにのせていないものがあります。改めて撮影できたらのせていきたいと思います。

20130827 追記2
 ページ下方にあるTの字にSが絡みついているようなロゴは須賀工業さまと判明いたしました。
http://ameblo.jp/tokyo-manhowalk/ の蓋散歩びとさま からの情報提供です!
これについては続報が出せる、かもしれません。

20141006 追記3
 KSは岸本産業さまであるようです。しかしいまはもう無いとのお話で、会社のサイトもないようですし、確かめるすべがありません。刻印があるものでは一番多く見かけるものだけに詳細を知りたいです。さらに調査。
 CECは建設工業社さまと判明。うれしい・・・。


ありがとうございました!




ではどうぞ!
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先ずはよく見かける「KS」マーク。バリエーションも豊富です。ただ、これらがすべて同じ会社なのかというと断言はできません。(↑追記3参照)




次は「CEC」。
外国の会社ではないかと思った時期も。それほどに古い送水口によくつけられています。
枠が日本ぽいので日本の会社だと今は思っていますが・・。(追記3参照↑)




「Mに水流(?)」マーク。消火栓の前澤工業さまとも似ていますが・・・違うようです。


Kに横棒。これもよく見ます。レリーフだったり、立体的だったりとかなり凝っています。
立体的なものはそれが鎖をつなぐ場所になっているものもあります。

DとSかと思いますが、個人的には「にょろにょろ」と呼んでいます。
プレートだったり彫られていたり。


○に棒。これもよく見ます。特に真鍮モノによく見られます。赤いものも。

○の中に・・・小?このあたりから見慣れないものシリーズ。


XTN。初めて見たのは船橋でした。わりと最近発見したロゴ。

以下は発見個数も1~2個。多くても5個以下のロゴ集合。

一番下のは輪ゴムが落ちているのかと思いました。



現在のところ、判明しているのは以下のものだけ。(↑追記参照)



日本機械工業さま
  ※10年以上前の荒い画像しかないので、手持ちの資料から。
  ※10月中旬に大阪へ行くのでそのときにもう一度撮ってくるつもりです。




立売堀製作所さま

斎久工業さま

藤原工業さま

ホーチキさま




死ぬまでに半分は知りたいものです・・・。

今日の1枚 126→130

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NO.126
6月20日(木)
外は雨。ダム界隈は大変だと家族が妙に浮き足立っていた昨夜。水不足にも洪水にもなりませんように。願いをこめて一枚。基本の一枚。今日も、です。緑青が浮いているとよしよし・・と思うのです。


☆こういうのを見つけたときに鎖止めを嵌めるべきかどうか悩みます。上手くいかずに困っているところを捕まりそうで・・・。





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NO.127
6月21日(金)
おはようございます。最近朝は声が出ないので困ります。とはいえ寧ろ静かで周りは安心しているとか・・・・(T_T)  出勤前に一枚。植木職人と一緒の一枚。なんと母校の物件です。同窓会の折に撮らなかったので再訪してみました。

☆この写真がもととなり、同窓生との交友が始まったという、今となっては記念すべき一枚です。母校だ!という決め手は・・・この学校の卒業生のみわかるのです。




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NO.128
7月1日(月)
ツイッタ復活で久しぶりの今日の一枚。再会の一枚。見つけた二時間後くらいに再訪して撮りました。5月に行った桃園川ツアーの途中でみつけた送水口です。

☆東京てくてくさんのイベントに参加中に見つけた物件。もちろんイベント中には撮ってないです。非常に使いにくい(であろう)場所にある一品。


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NO.129
7月3日(水)
おはようございます。エステの日~ 出勤前に一枚。送水口自主管理委員会の一枚。第一城南株式会社。自主管理委員会・・・・

☆このシール(?)ほしいです・・・。 


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NO.130
7月4日(木)

おはようございます。今日明日と雨なのでしょうか。出勤前に一枚。両蓋が外れたままの一枚。前編。昨日の写真はこの送水口の蓋部分のアップでした。桃園川探索の日に撮影。

☆NO131と合わせて見てほしい一枚。これを取った人、本当に許せません。みんなやりたいのに、みんながまんしているのに(違う)

今日の1枚 121→125

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NO.121
6月14日(金)
突然睡魔が襲ってきました。お休みなさい。眠る前に一枚。落ちそうな一枚。この送水口のロゴマークはコレクションとしては初めて、・・・かな、と。それは次回。あと、デザイン的にも気になったところが。これも次回。次回ばかりですみません。横浜。

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☆「次回」に書かなかったので、ここで。
 デザインとしては稀ということではないですが、立管からのYの部分がずいぶん長いということと、ネジ式ということ。横浜はこれからすべて差込式になっていくでしょう。ロゴはいずれ特集をするので今はまだ・・・。



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NO.122
6月16日(日)
日が出てきたので昨日に引き続きひたすらお洗濯。今日はお買い物に行きたいです。仕事は明日から頑張ろう。脱水前に一枚。浮かれついでの一枚。階段下にきっちり備え付けの採水口と送水口。スカイツリーのものです。4カ所あるうちの一つ。

 

☆スカイツリーを見に行きました。一つ前の駅で降りてスカイツリーを眺めながら接近。
 足元でものすごく時間を使い、お店には入ったものの本体にはのぼりませんでした。だって見にきたんだもん。と言い訳しつつ送水口は撮りました。信頼できる雰囲気。さすが東武。




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NO.123
6月17日(月)
眠い月曜。意外に空いている東横線です。電車から一枚。地に足が付いていない一枚。配管の妙というか、それより左の壁を何とかしようかとか…。

☆色分けして丁寧、かつ背の高さが違うというリズム感ある(?)送水口。スプリンクラー用です。
 巣鴨。




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NO.124
6月18日(火)
おはようございます。先週の中華街の送水口はまた後ほどとして今日の一枚。丸い一枚。109。

☆知っている方も多いでしょう。渋谷109の送水口です。上部の空間がとても気になります。




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NO.125
6月19日(水)

おはようございます。基本に戻るべしと思った昨日。基本にもどって一枚。正面からの一枚。ひさびさです。このフォルムがやはり私を魅了してやまないのです。スカイツリーそば。



☆このタイプに正対すると気が引き締まります。よくこの美しいスタイルを考えたなあと感動するのです。

20130822

今日の1枚 116→120

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NO.116
6月5日(水)
おはようございます。すでに快晴の雰囲気です。
出勤前に一枚。境界線が曖昧な一枚。プレートの存在意義を考えさせられます。

☆平成も10年前後からよく見るようになってきたタイプ。すでに特集が組めるほど集めてしまいました。送水口好きとしてはプレートも見たいので難しいところですが、壁面との組み合わせ、設置方法を設計・建築の方が送水口を一つのテーマとして一生懸命考えたのだと思うとじんとくるものがあります。

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NO.117
6月7日(金)
おはようございます。明日は高校の同窓会。かなり大規模だとか。会場の送水口を撮ってきます。出勤前に一枚。挟まれている一枚。縦設置、マンホールナイトの折に。


☆タイルと送水口の組み合わせが何とも言えず好きです。建物にも自然に目がいくようになりました。


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NO.118
6月10日(月)
おはようございます。同窓会に横浜探索、充実した(遊んでばかりの)休日でした。6月はちょっと気合を入れねばなりません。朝ご飯前に一枚。美爪の一枚。爪と言えば採水口。「防火栓」表示もあります。

☆送水口専門サイトは少なくても採水口専門サイトはたくさんありそうな気がするのですが・・・・


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NO.119
6月11日(火)
おはようございます。昨日は図書館に寄って帰りました。月曜日に九時まで図書館開館。時代は変わったなあと。出勤前に一枚。書体に愛の一枚。実は頭部も美しいのです、がそれは明日に。横浜。

☆表札を作るとしたら「こういう感じでお願いします」と業者の方に添えたい一枚。


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NO.120
6月13日(木)

おはようございます。梅雨らしくなって参りました。すっかりカバー付き折りたたみ傘の人です。電車対応。乗車前に一枚。前回の続きの一枚。こんな頭部でした。


☆横浜。もし表札を作るとしたら、つづき。表札の周りにはこういうふうに正方形の石で飾ります。 妄想 夢が膨らみます。

今日の1枚 111→115

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NO.111
5月30日(日)
 おはようございます。筋肉痛です。ひどいです。指が震えつつ一枚。ほころびかけの一枚。新橋シリーズ。地域が出ます、送水口・・・。


☆プレートは扇形に円。前方後円墳的な名称をつけたい今日この頃。




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NO.112

5月31日(金)

おはようございます。明日のために今日一日頑張ります。出勤中に一枚。遠い一枚。送水口撮影者よけでしょうか(T-T)


☆最新鋭の物件の一つと思うので、いつの日か近づく術を得たいものです。



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NO.113
6月1日(土)
マンホールナイトからの帰り道。

またまた南北線から一枚。今日の記念の一枚。会場だった北とぴあの送水口です。




☆平成初期(2年)もの。平成ものであってももう四半世紀になるわけです。夜はあまり撮影しないのですが、表示灯を撮るにはこの時間帯がいいです。ちなみに次回マンホールナイトは11月2日とか。楽しみです。



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NO.114
6月4日(火)

おはようございます。よい天気です。夏です。出勤前に一枚。踏まれてもなおの一枚。パパさんがとなりの採水口をとりあげていらっしゃったと思うのですが・・・(*^_^*) 王子は送水口的にも楽しめたまちでした。



☆ステンレスの、この蛇腹的な曲がり方は凶悪な美しさです。踏んでいる現場を見たら通報なのです。

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NO.115
6月4日(火)

おはようございます。鉄子さんに教えてもらった情報をもとにマンホールナイトのあと撮りました。型としては壁埋設をスタンド的に使用かと。この塗装はあまり見ないです!ありがとうございました(^.^)


☆マンホールナイトでご一緒させていただきました傭兵鉄子さま(「路上散歩備忘録」http://d.hatena.ne.jp/soldier_tetsuko/)が「来るときに気になる送水口があった」との情報をくださいました。なんてうれしいこと。さっそく帰りがけに行ってみました。確かに色といい形といい、面白い送水口です。スタンダードなものを知らないと面白いと思えない。これを面白いと思ってくださる鉄子さまの「目」に脱帽なのです。そして何より感謝です。

20130820

今日の1枚 106→110

淡々と。

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NO.106
5月26日(日)
 気持ちの良い朝に一枚。説明しにくい一枚。表示銘板の色、字・・・・腐蝕金属でも送水口本体でもないのですが心を打たれた物件。連結送水管という文字が( )に入っていない潔さも。


☆野毛方面にて撮影。表示ばかり書いていますが本体もいい。横浜では差込式を基本とすることになっているのでねじ式は少ないです。(ではなぜあるのかというと法律がわりとよく変わっているからだとか。)

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NO.107
5月26日(日)
@microrelief  感動です。ありがとうございます(T-T)


☆2013年5月の記事「黄金郷は八重洲にあり」で紹介した送水口です。実はこの写真のさらに奥にも採水口・送水口が一つずつあります。



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NO.108
5月26日(日)
 今日の一枚どころではないです。左側にも…(T-T)



☆いまだにときどき鑑賞しにいきます。

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NO.109
5月28日(火)
 おはようございます。西日本は梅雨に入ったとか。雨は嫌いではないです。曇り空の静かな朝に一枚。新橋駅な一枚。赤塗装剥落ぎみ+コンクリ、いくつ見てもときめくのです。

☆レトロな送水口を追いかけてはいますが、ステンレスの輝きも味わい深いと改めて感じる物件。赤い表示板に「新橋駅」って書いちゃったのがなんとなく面白いなあと思うのです。




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NO.110
5月29日(水)
 おはようございます。久しぶりに雨乞いをしています。雨雨降れ降れどんと降れ。でも帰りまでにはやんでほしい。そんな出勤前に一枚。再会の一枚。かつて別の場所で見た美品と同型か。環境は人を変える・・・(でもこれも好き)。

☆「修理中使用禁止」の札が付いている物件。修理は終わったのでしょうか。早めに再訪が必要な送水口です。旧字体楕円形プレート、見つけるとこころときめきます。






20130817

単口の愉しみ 第一弾

古きよき送水口探しの一環として単口送水口を集めています。かなり力を入れて。

単口の送水口が設置された時期は、建築の高層化、消防法との関連などである程度絞られます。
詳しいことは他の歴史的事項と一緒に次回以降に書くとして、今回は収集した中からいくつか紹介いたします。

よく見かける双口のものとはまた違う味わいがあると思うのですがいかがでしょうか。


接続口とプレートの間がぷっくりしている順に並べてみました。
美しいフォルムがわかるように真横からのショットと、全体の雰囲気がわかるななめ上からのショット、そしてメーカーロゴをセットにしています。
では、一緒にご堪能ください。



兜町
キャップ表面に赤くペイント



新橋
プレートの形が珍しいです。


新橋
単口なのにSIAMESE


横浜・関内
なんと赤アクリル

新橋
何があったらこんなふうにキャップ下部が破損するのか

新橋
プレートは上のものとおそらく同じだと思われます。
ぷつぷつの位置や字体。特に送の字のしんにょうが繋がっているのは特徴的です。
ただプレートと接続口をつなぐ部分の形はかなり違います。
もちろんこれにももともとは素晴らしい蓋がついていたのでしょう。



このほかにも巣鴨、新宿、そしてもちろん銀座・東京でも単口はみつかっています。
さらに東京以外でも報告をいただいております。
それらについては第二弾、第三弾を準備中です。

私自身も引き続き探していくつもりですが、「こんなところにあった!」という情報がありましたらお知らせいただけると喜びます。