20131111

これもまた西遊記。林丈二氏から頂いた送水口写真をご紹介いたします。

さて、去る11月2日土曜日。
「マンホールナイト」なるイベントが行われまして
そこで恐れ多くも異文化交流コーナーにて送水口のことを紹介させていただきました。

そうしたらですね

そのイベントにいらしていたあの!林丈二氏が
「送水口なら自分も撮っていたから」
と、写真をくださったのでした。
いやはや、マンホール蓋の方々が何を撮ってもすでに林氏が撮っているということで「まるで西遊記」と仰っていたのですが、送水口についても然りです。

その写真ですが、「いかようにも」使ってよいとのことだったので早速アップさせていただきます。

林丈二氏といえば路上観察学会の中でもその綿密な調査と分析、そしてこだわりで群を抜く方。
しかもその写真や絵の美しさといったら・・

こんなことを言うのはとてもおこがましいのですが、
記録としてしか送水口写真を撮っていなかったわたしが、
風景を入れたり、ちょっと斜めから撮ったりするようになったのは林氏の影響です。

前置きはこのくらいにして、さっそく林氏から頂いた写真を紹介いたします。

どれもニューヨークのものだそうです。1988年。



現在ストリートビューで見るアメリカの送水口はペンキで全体をがっつり塗られているものが多いのですがここにあるものはすべて金属感が美しいものばかりです。
林氏がそれを選んだのか、この時代がそうだったのかはわかりませんが、嬉しい限りです。




これはスプリンクラー用ですね。
日本のものにAUTOと書いているもの、SPKRと略して書いてある物はないので面白いです。
なによりオールドプレートではスプリンクラー用は・・・今のところないと思うのですがどうでしょう。






そういえば、外国の消防器具はStorzという接続口を使っていることが多い(日本は消防ネジまたは差込式(町野式))と伺ったことがあるのですが、これらの写真にあるものはなんとなくどれも消防ネジっぽいです。




あまりに可愛いので座ってしまいそうです。
星やらハートマークやら、この写真の赤いものはウサギ的な感じもあり見ていて飽きません。
向こう側を向いていてちょっとわかりにくいのですが、この写真の送水口のみ、金属の薄い蓋がついています。そして突起に針金状の金具で留めてあります。
日本にもアクリル蓋というものがあり、有事には割って使います。
こちらは金属板ですがこれも十字に溝が彫ってあり、割れやすくなっています。有事にぱきっと割って使うそうです。
日本では見られない蓋です。





最後の写真。
なんだか不穏な空気が漂っていますがこれはやっぱり「座るなっ」ということなのでしょうか。
つい座ってしまったが最後、かぷっと挟まれそうです。怖いです。
アメリカの送水口にもこんなふうに鎖が付いているんですね。


ちなみに林氏は「パンツタイプ」がお好きなのだそう。
一番上の写真かな?と思っています。
私は・・選ぶのが難しいですが絶対日本ではなさそうということで最後の写真でしょうか。

うまくコメントが付けられずわれながら歯がゆい思いですが、とにもかくにも皆様にご紹介しようと思ってアップさせていただきました。
まだ「膨大な資料の中からあと30枚ほどある」そうなので(林氏が膨大、というともう数億枚あるのではとか思ってしまいます)もうどきどきするばかりです。

本当にありがとうございました!


4 件のコメント:

  1. カッコイイ!!
    どうしてこうも良いデザインなのでしょうか。
    写真からもUSAをとても感じます。
    素晴らしい!!

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  2. 初コメでございます…
    林丈二さんというお方は恥ずかしながら存じておりませんでしたが、マンホールの蓋関係の本など出されているとか?
    さすが、Ayaさんとのつながりがある方はディープな界隈に生息してらっしゃるんですね。

    それにしても「マンホールナイト」「異文化交流コーナー」というワードににそのイベントの奥深さを感じます。

    送水口の写真の感性も素晴らしいです。
    剥げかけの赤ペンキとか4枚目のピエロとロボットに見えちゃう写真とかもう…

    あと、今までずっと言っていいのか迷っていたのですが、「パンツタイプ」というワードがでたということで、常々感じていた事を申し上げますが…
    二口の送水口ってちょっとだけエロスを感じます;;;;;(特に日本製の送水口が…)

    初コメがアホですみません…
    なんかアレなようでしたら遠慮無く削除しちゃってくださいね。

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  3. よっち~さん
    お返事が遅くなってしまいすみません!!世界は広いです・・・死ぬまでにいろいろな送水口を見てみたいとは常々思っていることですが、人生一回分では足りなさすぎます。そして何よりやはり林氏の写真の素晴らしさ。よっち~さんの写真を見ていても思うのですが、同じ対象を撮っていてもなんでしょう、こう・・・違うんですよね。ドラマがあるというかなんというか。昔はとにかく記録~と思っていましたが写真を撮る技術を高めたいです。

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  4. くつきさん
    こちらにコメントいただき光栄です!
    金属と錆好き(と書いてしまいますが)のくつきさんに林氏の写真はどはまりかと存じます(*^_^*)
    林氏は私とのつながり、と書くには恐れ多くてひれ伏してしまうほどの路上観察の大家です。
    私自身20年来尊敬している方なのです。でもときおりブランコに乗ってしまうような、何というかもう素敵な方なんです!
    さて、マンホールナイトですが次回は来年の5月か6月とのこと。よろしければどうぞ~~。
    といっても私が開催しているわけではないですが参加は必ずするつもりです!マンホールのことはほとんど知らない私ですが、熱くマンホールについて語る方々の姿を見るだけでも価値あるイベントなのです。
    そして送水口のフォルムのことですが確かにときどき言われます・・・それはそれとして、温かく見守っていただけると嬉しいです(^o^)/ 削除なんてとんでもない、これからも末永くよろしくお願い致します!!

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