20150104

名古屋官庁街とその周辺でオールドプレートを巡る

今から15年ほど前に撮影していたオールドプレートに出会えた今回。
滑り出し好調です。
それがこちら!!
メーカーは今でもわかりませんが・・・もう何時間でも見つめていたい。かっこいい送水口です。


下の平面図と材質は違うようですが、石の削り具合からすると同じ時期に取り付けた・・わけはないですよね。昔はこのようなものは必要なかったはず。となるとこれはかなり熟練の技かと。




この送水口の写真を何枚も何枚も撮っているとき、コンサートに向かう途中のエグザイルの若人グループの方々が通り過ぎたということですが(ジョージくん(家族)談)、私が気付くはずもありません。「ああ、少年たちもこの送水口見ればいいのに・・・」「それよりも引率の先生ご苦労様・・」ぐらいにしか思っておりませんでした。
いえまあそれだけなのですが・・


それにしても名古屋はアクリルが派手派手です。
こちらは黄色と赤。

私大好き透明青アクリル。


透明黄緑と半透明黄緑。

途中もいろいろ撮ったのですが今回はざっくり割愛。
官庁街へと向かいます。


愛知県庁舎や名古屋市庁舎を囲む一帯は道も広く、とても落ち着いた雰囲気です。
一つ一つの建物も重厚感があります。そして官庁街と言えば建物は勿論、送水口もブランド品というところが多いのです。
しかも名古屋!

というわけでここから逸品が続きます。
息を整えてからどうぞ。(私が)



先ずは旧JTビル。
壁と地面の間のR・・・そういえば目黒区役所にもありました。
現在は中日新聞の別館となっていました。


納得の村上製作所。
何と黄色アクリルです。
差込式になってしまうとメーカー様を特定するのが難しいのですが、ロゴマークだけでなく、文字もプレートも正に、の純正品。くうう、と唸ってしまう美麗さです。





続いて愛知県庁西庁舎・・・の壁面を飾るのは!!!

至宝オールドプレート!

やった・・・・っ!  (ノД`)・゜・。
もういろいろ貼らないでほしい!・・・いえそんなことないです。大事です。

近付いて観察。溜息・・。

中央には須賀さまのマーク。

離れ難い・・・。


振り切るように脱出。
ジョージくんがずっと行きたがっていた名古屋市庁舎へ。
おお・・・我が神奈川県庁を彷彿とさせる重厚感です。帝冠様式、だそうな。

 で、送水口は・・・というと

あれ?

あれ?


えーと、


 ちゃんと看板付きでした。
気を取り直して県庁本館へ!!

おおお・・・何という迫力。

あれ?

えっと・・・。



こちらもちゃんと看板付きでした!(ちょっと遠かったですが・・)



官庁街からちょっと出たところでも、オールドプレートを幾つか見つけました。


細い壁にぴったりプレート。文字は後からつけたようです。





こちらは愛知県産業貿易館。残念ながら閉館のお知らせが貼ってありました。
もしかしたら解体されてしまうのかもしれません。
こちらはかなり豪華でした。

これらが全部オールドプレート。山盛りです。

右端のスプリンクラー用。

中央の送水口と採水口。


もう一つ送水口。 

さすが、建物もなかなかのクールさです。

 何と反対側にも。

この英語表記部分、彫刻の通りにシールを貼ってあるようで、それが取れかかっているのが惜しいところでした。
そうなると一体これはいつ、誰がこうしたのか。謎が残ります。


最後にこちら。
ツイッターで頂いた情報をもとに探索。

なんとCECの片仮名単口。


この送水口を撮影し、名古屋を後にしました。

今回ご紹介できなかったものはおいおい・・・・・

最後になりますが、関係記事をリンクしておきます。
お時間のあるときにどうぞ。

2000年ごろに撮影した名古屋の送水口写真の記事

2013年冬に名古屋に行き、つい三重にも行き、さらに静岡にも行ったときの記事

2 件のコメント:

  1. 名古屋とても素晴らしいところですね。
    オールドプレートの宝庫って感じがしました(^^)
    まだまだいっぱいありそうですね。

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  2. よっち~さん
    そうなんです。やはり昔の送水口が残っているところというのはその都市の発展時期と密接にかかわっているようです。また行ってみたいまちの一つです!!

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