20190224

夢の国の消火設備たち(前編)


夢の国が燃えてしまうと困ります。
ですから消火設備もきちんとあるのです。
ほら、こんなふうにね

  
色合わせ。
このきちんと感。
これはもしかして
村上製作所様製品ですね。
村上のMは
MagicのMかもしれません。もしくはMiracleのM


夢の国は、ちゃんと技術革新に対応しています。(凄い)




目立たぬように、でも判るように


いざという時の為に、彼らは身を潜めています。


消火器入れも愛らしいではありませんか。

というわけで、先ずは可愛い消火器入れコレクション♡




文字の形も色も、場所によって異なります。
芸が細かいと言わざるを得ません。



もはや美味しそうです。




さて、あれだけたくさんの建物があるのですから、
もちろん「あれ」も…




ありましたありました

系統名が


向かい合う面にある、こちらも何故か同じ名称でした。(???)

気を付けて見ると、たくさんの守り手が常時待機しています。


こちらにも


息を潜めていないものたちも…!!!






このエリアでは、本来の姿がばっちりマッチするということなのでしょうね。
とても不思議な感じでした。
君たち宇宙人だったのか






さてさて





あれ?こちらには屋外地上式消火栓…なんでこんなところに…




ん?





えええええ


まさかの地上式消火栓に送水口!
さすが夢の国はやることが違います。
しかし、これを使うことになった消防士さんは戸惑うのではないでしょうか。

因みに
この「ガワ」を作って被せる技術、すごいなあ
とは送水口博物館館長様の言葉でした。





おまけ

放水口っぽい何か。
ところで




何ゆえに私が夢の国に行ったのかというと、実は消火器入れや消火栓、
そして何と送水口探索が目的ではなかったのです。
(いえ勿論見るつもりではありましたが)
では真の目的は何か…!?

続く
















20190204

送水口天国サッポロ その4

 しばらく間があいてしまいましたが、続編です。札幌。

札幌二日目の朝。札幌旅行のメインイベントが始まるのです。
集合場所へと急ぎます。
急ぎ…ながら撮影。カラフルカラフル。

残念ながら当日は雨。
しかし、ずっとお会いしたかった「わかめさん」「やなぽんさん」と一緒に歩くことができるのです。雨ごときで諦めるわけにはいきません。
わかめさんのオット氏さん、そして私の家族ふくめ、5人で雨の中へ!

先ずはこの送水口。右側は現役ですが、左側の二つの接続口はいわゆる送水痕になっています。そこに四角いプレートを貼ってしまうとは何と大胆な…しかし端っこは鎖留になっているという繊細なつくり。

札幌にも防火栓表示。ときめきます。

この文字。もちろん村上製作所製品です。札幌の村上製品の多さには驚きます。

ちょっぴりそっぽを向いている二人。素直になればいいのにね

ここでわかめさんが立ち止まりました。
「この扉…」
ん?路地ドアですか?

「扉の奥の壁を」
「壁を」







「あっ」

「あっ」

「えええ」


いきなりの村上オールド。
かつて新宿で見つけた壁埋設オールド(←今はもうないです)を彷彿とさせる巨大飾り板。(※このページの最後にのせています)
銀色にペイントされてしまっているようですが、きれいな状態で残されています。
すごい…地元の方の紹介すごい…
というかすごい人がいる札幌すごい…
わかめさんすごい…




続いてこちら。
犬っぽい。

送水口ディスプレイスペース。素晴らしい…

カラフル地下散水


この仕上げ。この爪。立売堀様の感触です。さわさわ

色付けはシールのようです。


仲良し

シール小さめ



いつも思うのですが、このマークの可愛いらしさ…どうにかならないのでしょうか。(嬉しい)

道庁に向かいます。

道路元標。丁寧です。周りの四つは…昔は囲われていたのでしょうか。

背景には煉瓦が。覆輪?丁寧な仕上げです。


地元愛を感じる地面です。


庁舎好き…

新庁舎
いいですねいいですね



お目当ての送水口です♡

圧倒的存在感の本物CEC


雨の降る中、探索は続きます。
次回は「どうしてそれを見つけることができたのですかと真顔で聞いてしまう送水口」の巻です。(長い)