旭川市内では差込式とねじ式が混在しています。
そして、体感ですがねじの方が多い。
それは、もともとの形式がねじであり、或る時期から差込式になったから。
そして、そのきっかけになったのは、恐らくですが東京がねじから差込へと転換したから。
という仮説をもった…というのが前回で書いたことでした。
繰り返しになりますが、真偽はまだ不明です。というか、まだ確かめておりません。
この【北国の送水口接手問題】は、今後、他の地域を回りながら解明していきたいと思っています。
さてさて、では今回は旭川市内、駅から歩ける圏内の差込送水口を紹介していきます。
前回に比較して、新しさを感じると思います。
そして、ほとんどがステンレスです。
ではどうぞ。
先ず、旭川到着後一番に行った市役所から…
新しくできたばかりの庁舎です。
この軒を支えるデザイン大好き
はい、見ーつけた
もちろん送水口もピカピカです。
すごい、自分で標識を背負う子はよく見てきましたが、自分で位置図を背負う子は初めてかもしれません。多分…
頭には担当箇所が明示されています。こちらはオレンジ色で階段S S?
こちらは黄緑色で階段N そうか、Nは北、Sは南ってことですね
で、位置図…
うわー南北を左右に置くなーー
色も合わせてあげてーー
とか思いますがそれは今はよいです。
ちゃんと方角マーク書いているし、色については何らかの理由があったのでしょう。
それよりも、見るべきは「この令和に完成した庁舎には、しっかりと新しいステンレス送水口が付いているということ」なのです。
と言いつつじっと見てしまう位置図マーク。かわいい…
わたし、この位置図マークを収集していまして、Xで「#きょうの位置図マーク」としてアップしています。
その中でこれはA丸という分類に属するマークですが、このことを語ると長くなるのでまた他の記事に託しましょう。それにしてもかわいらしいです。
庁舎を出て、その周辺をお散歩していきます。
おお、ちゃんと守られている送水口。守ってくれたのもステンレス。ありがとう…
うつむき立売堀様。S228でしょうか。
もう生産されなくなってしまいましたが本当に一斉を風靡したデザインだったと思います。
立売堀様のSP用と連結送水管用。カラフルです。
なるほど、こんなパーツを貼っているのですね。
最新式S231とS232ですが、カタログではF型との表記がありました。
なるほど、露出Y以降、新たなアルファベット名が誕生したということではないでしょうか。
…と書いて何かの頭文字だった、とかならごめんなさい。
そして、グッドデザイン賞おめでとうございます!
もうちょっとでぴったんこうの送水口
後ろも見えてお得でした。
こちらもカラフルですが、↑先ほどのように枠ではなく、蓋そのものにカラーシール。
ちょっと低い位置のふたり
プレートの種類が違うのは何かあったからでしょうか。
駅ビルです。ここの送水口がとても不思議だったのです。
こういう事例が他にあるのか分からないのですが、左右で担当区分が異なるようになっていました。興味深い。
そしてここもマークが可愛い。おお、単口×2という認識なのですね。斬新です。
駅の裏?の方の駐車場へ…あ、ありますね
連結送水管が1つで他がSPかと思ったら反対でした。
しかも連送の方にそれぞれ区域図が付いています。
どうやら円の中心にあるのが放水口…ということでしょうか。
旭川に来て新しいものにたくさん出会って頭がパンクしそうになりますがすごく楽しい。
そうそう、申し遅れましたがこれは札幌でもよく見た北海道消防設備協会の耐圧試験済シールです。
おっと、一日目の差込はこれが最後でした。続けて二日目。
うつむきトリオ
もしかしたら一番左側(彼らから見て)にもうひとりいたのかもしれない
影だけ見るとねじ式に間違えてしまうかも
タイルの代わりに送水口
そんなに泣かないで
「消防隊専用」だけ手書きなのが興味をそそります。
青空と同じ色の蓋でした。
これはねじ式の回でも紹介しましたが
今回は頭写真もどうぞ
わりと飛び出している自立型。
標識が下にあるのはどうしてかしら
微妙に背の高さが違うのかもしれない‥‥
と思いますが、足をネジネジして同じ高さにするのはとても難しい。
同じ高さになったからと言って同じ向きになるとは限らないからです。
ということで、着脱が簡単な方式が開発されたという噂をネットで見た記憶があります。
まだまだ多いうつむき立売堀様
別行動していた家族が撮影してくれた三連送水口。
自宅の庭でラジオ体操しているようです。
NTTのビルには露出Y型もありました。
「放水口はネジ式です」
「わたしは差込式です」
二日目最後の差込式。
ここから三日目。三日目は朝から雨がつよく、1・2日目のような送水口探索街歩きは断念。家族が行きたかった煉瓦建築を巡ったり、博物館に行ったりしました。その道行で撮影した差込を紹介します。
となりにはもう一人いたのかな…
先ずは合同酒精株式会社旭川工場(旧・神谷酒造旭川工場)の旧蒸留棟へ。
平らな大地に聳える巨大煉瓦建築の迫力はものすごく、圧倒されました。
そして雨の中、旭川市市民活動交流センター CoCoDeで煉瓦建築を堪能。
その後合同庁舎へ。
キャノピーがものすごい迫力です。先ずはこれで大興奮。
二つあった送水口専用壁のうち、ひとつがねじ式(前回紹介)もう一つが差込式となっていました。設置年代が違うのでしょう。
ここの位置図マークはあまりにも可愛かった。
今すぐにでも語りたいのですが位置図マーク集の記事までは我慢です。
お楽しみに!
バスで旭川駅に戻った後昼食。まだまだ雨は降り続きます。
家族が二日目に行った北鎮記念館へ、今度は二人で行くことにしました。
ガイドツアーやクイズラリーを楽しんだ後は歩いて駅へ戻ります。
途中で撮った差込五人衆。これがこの旅で最後の送水口写真となりました。
このあと空港に行って旭川ラーメンを堪能。
ゴールデンウィークでしたが、夜には雨が雪になりました。
けれど飛行機が頑張って飛んでくれて無事帰宅となりました。
さて、旭川の旅の記事としては、
☆地上式消火栓・採水口
☆位置図マーク
☆建築や蓋
を紹介できれば、と思っています。
…が、大阪や仙台、盛岡の商店街のことを忘れる前にそちらの記事を書くかもしれません。
何が来るか、どうかお楽しみにしていただけると嬉しいです。
では今回はここまでと致します。お読みくださってありがとうございました。