20201228

2020をこっそり振り返る(自分用メモとして)

 久しぶりの投稿になりました。

Twitterは気軽に書けるし、反応もすぐ来るので嬉しいし、

なんとなくこちらに書かずにいました。

けれど、

「蓄積にはならないなあ」とか

「これはTwitterやフェイスブックに書くことではないなあ」

ということはやはりあるもので、やはりブログも、間隔が空いたとしても書き続けようと思った次第です。



さて、2020年。

職場も職種も変わり、さらにコロナ禍。しかも引っ越しをいたしまして、私の人生の中でも激動度の高い一年となりました。そんな一年をちょっとだけ振り返っていきたいと思います。というわけでここからは自分用メモのようなものです。お読みになってくださる方がもしいらしたら、そういうものだと思ってください。


○お仕事(職種が変わったこと)について

これまでの業務についてはおこがましくも或る程度「やることはやった」感があったので、引退までの時間を新しいことにチャレンジしようと思って志願したことでした。ですから、辛く難しく、自分の力のなさに落ち込むことはあっても、前に進んでいる実感はあります。若い方の力に感心する一方で当時の自分と比べて落ち込んだりすることもありましたが、これまでに無い世界を歩んでいる面白さ、これまでやりたくてもできなかった仕事に時間を費やせる喜びの方が勝っていると思っています。

しかし、ここにコロナ禍がかぶさってきた。

これは勿論私だけのことではないので、だから辛かったとかそういうことを言いたいのではないのですが、やはり職業の種類として、仕事の難易度がこれまでに比べて高まったと言えます。しかし、業務の改善を図り、この仕事の真髄は一体何であったのかということに立ち返る機会でもありました。この一年のことを引退まで忘れずにいたいものです。


○引っ越しについて

なんと、人生で14回目の引っ越しとなりました。もうすっかり引っ越しには慣れている・・・

はずが、「(初の)賃貸ではなく購入」「いろいろな手続きがオンライン」

ということで、私はただただ途方にくれておりました。気付いたら家族がどんどん進めてくれていて、一人ではないことのありがたさを感じつつ、自分自身の何もできなさ加減に驚きました。びっくり。

それはそれとして(だめだけど)、これまでは、ずっと「いつでも家を替えられる」と賃貸で安穏としていましたし、実際流転の多い人生だったのでそれが都合よかったのですが、やはり自分の家というのは愛着の深さが違います。引っ越してよかったです。

とは言え、いつか家族の実家かその近くに一戸建てを建て、その一階でお習字教室を開きたいという野望があるので…あと一回は引っ越しするかな…。


○送水口活動について

今年は、とにかく旅に行けなかったので、近辺の物件を洗い直したり、これまでの写真をまとめたりという作業がほとんどとなりました。イベント開催が難しかったので、これまで続けてきた送水口ナイトも中止になったのは寂しいことでした。

とはいえ、よく考えたら一月に写真展をやったのでした。そうだそうだ。「日本逸品送水口百選展」ということで、西荻窪の村田商會様で写真展とトークイベントをしたのでした。あのときは、いらしてくださった皆様を店内にぎゅうぎゅうに押し込め…ごめんなさい…あの一月後にはそんなこと夢のような話になっていました。

送水口博物館の五周年記念行事(凄いことです。おめでとうございます!!!)は参加してくださる方を少なく設定して入れ替え制で実施しました。館長様ご夫妻の様々なご配慮に感謝するばかりでした。

送水口探索の旅はさすがに自粛しましたが、毎年恒例の「誕生日ミステリーツアー」はちゃんと行いました。(もちろん人混みにはいかず、その街の居酒屋に繰り出したりなどはしませんでした)私の誕生日には河口湖畔の素敵ホテル、家族の誕生日には奈良の老舗ホテルに宿泊。こんな状況下でもこのような営みを支えてくださる方々の働きに感謝するばかりです。


来年の今頃は、状況も落ち着き、平和な毎日が戻ってきていますように。