20180708

送水口以外倶楽部 台湾のマンホールの蓋編

マンホールの蓋と言っても、私は全く詳しくありません。
が、とても楽しかったので記事にしてしまうのです。
この中に業界の闇のような部分もあるかもしれませんが、これはこれとしてご覧いただけたら幸いです。

台湾に森と魚を描いた蓋があるとは聞いていたのですが、こんなにたくさんあったとは。
たくさん
とは
沢山の種類が、という意味です。同じものもあるかもしれないのですがとりあえず。
(このページの最後に、私なりの分類図があります。)

北汚水

次は同じ北汚水ですが、木は上のものよりもくっきり。
しかし魚はぼんやりしています。可愛いですが。 






こちらは森が反転。しかも巨大魚がいます。

この辺は大体同じ鋳型かな・・・ 






自設汚水。尾びれのをシャープに描くのが好きな方が鋳型を製作した模様です。 











まだいくつかありましたが、とりあえず。おさかな部分を切り取って箸置きにしたいです。

とりあえずこれらの蓋たちを分類すると、以下のようになりました。
きっと蓋好きの皆様がすでにもっとしっかりしたものをつくっているはず、と思いつつのせておきます。


送水口以外倶楽部 台湾のほうき編

送水口台湾編の最終回の前にちょっと寄り道。
台湾には基本的に送水口を撮りに行ったのですが、送水口のそばに何となく写ってしまうものがありました。いやそれ日本でもよくある風景ですよ、と言われるかもしれないのですが、これまで全く見えていなかったので仕方ないのです。そして今回は目に入ってしまったので仕方ないのです。仕方ないので見つけたら撮るようにしました。

ではどうぞ。

ドアの上から。
かなり際どいところにフックがあるようです。几帳面。
送水口の上へ。
基本A型送水口、副業がんばれ

スクーターをお洒落に

モップとほうきの競演、もしくは仲良し


乱れ髪



どことなく荒々しいほうき。
設置場所も興味深い。


武器かもしれない


塵取りでほうきが隠れちゃいました。

段カット
(わかる世代にはわかる)


ほうきは下へ、モップは上へ


もはや店の一部

夜にまた撮ってしまった


スクーターと色を合わせてみました

車を留めたらこれで拭かれます(喜ばれたりして

透明人間作業中

きっと双子のお掃除やさんが来て、同じ動きでお掃除を進めるのです。




青い子も赤い子も、それぞれの家に帰りつきました。
お疲れさまでした。

このデザインってあまり日本ではないような

けだるい


大家族


きれいな路面。ありがとうございます。


かごとほうきはセットで売ってるのかな

詰めが甘い


ほうきやモップと塵取りがセットで置いてあるのが
「いつでもいけます」感を醸し出していて好きでした。


20180707

台湾の送水口をみてきました。  その5:基本形ではない送水口たち③

送水口編も今回を含めてあと二回となりました。(長い)


日本製品ではない、台湾ぽい送水口たち
です。
面白いことに、取り上げたものはほぼ自立型です。台湾ではレアな。



では行ってみましょう。


「出して~~~」
ぎゅうぎゅう。


壁埋設かと思いきや、裏に回ると自立型とわかります。
それにしてもこの施工。一つは後付ということでしょうか。 



こちらは威厳ある感じ。
それもそのはず、今は閉鎖していますが、台湾銀行の支店ビルの送水口です。
ちゃんとマイ壁を持っています。 


ここで、台湾で送水口の写真を撮っている女性(今回知り合いました)と記念写真を撮りました。しあわせ。

因みに遠景。 



次も自立型。二個セットだと狛犬的配置にしてしまうのは日本人と似ているのかもしれないです。 
しかし、いっこずつをよく見ると・・・

ぐにゃん 

ぐにゃーん 


反対側もぐにゃーん 

送水口探索していると、突然言い寄られて「撮って!」と言われている感じになるので、嬉しいです。 

品行方正タイプ。 

きょうだいタイプ。 

疲れちゃったので右の子が飽きてきてしまいました。
お兄さんは真面目な姿勢でがんばります。 

がんばるぞ!
うん! 

すわっていいよ~~~ 

ちょっと休んでいけばいいよ~~~ 

こちらは何か発射できそうです。 


三日間の濃い日程を終え、帰ろうとしたそのとき。
台北駅に行って…

あれ? 

おおお? 


おお~~~~

何とまた綺麗!可愛い!(語彙…)
それなりにお金のかかっていそうな飾り板に取り付けられています。 

まるでどこかの遊園地にいる子のようです。

DORTSとは台北市政府捷運工程局のこと。
詳しくはこちら

本体は「基本形A」なのですが、基本形A+のように飾り板をビル内に隠さずに設置しまい、このような可愛らしくも頼もしい送水口になったと言えます。


最後の最後にこんな素晴らしい送水口と敢えてよかった!!

送水口編、最後は台湾式のものの細部について語っていきます。