久しぶりの更新になってしまいました。
第2回目となる送水口ナイト、無事終了いたしました。
最初から最後まで、幸せな時間でした。
いらしてくださった皆様もそうであればよいのですが。
さて。
ではその報告・・・ではなく、メーカー様特集です!
私たちの活動は全てメーカー様のおかげ
ということで突然ではありますが、特集を組んでみました。
といっても月一などというわけではなく、
まとまったら追加していくという形になると思います。(弱気)
記念すべき第一回は・・!
立売堀製作所さまです!
ではいきます。
さて、立売堀さまと言えば
あ、何だろう、視線を感じる・・・?
気のせいかな?
えーと
あっ!
なんだ、立売堀さまだったのか~~~
ということで有名です。
他にも
飾り板(必要?)の盾に隠れて
あるいはスタンドに見張らせながら
時にはミニ軒下的なところから
じっと我々を見守る、それが立売堀さま製送水口。
更には、
ちょっと宇宙人っぽかったり
ロボっぽかったり、
と、多様な「立地」で我々に迫ってくる・・・
そういう印象があるかもしれません。
しかし、それだけではありません。
立売堀製作所様は昭和11年(1936年)、
村上製作所様の一年後に創業した老舗メーカー様です。
ということはつまり、
こんなに素晴らしいオールドプレートもつくっていらっしゃるのです。
ではどうぞ!!
これは名古屋。見つけた時に心臓止まりそうになった一品です。
証拠。
同じく名古屋では、オールド単口も発見致しました(家族が・・・)。
見つけたのは夜だったので、次の日にもう一度撮影に行きました。(豪雨でしたが。)
ところで。
立売堀さまの露出Y、および自立型送水口を上から見るとこんな感じです。
小さくてまあるい頭(?)に120度に開いたローレット加工付きの短め接続口。
とすると、
きっと、博多で見たこちらも、
こちらも
更には
あの高島屋(大阪)の飾り板以外の部分を改修(?)したのも
立売堀さまであると言えると思います!
そして、老舗ではありますが、現在も消防設備業界でのトップランナー。
その製品は斬新で、使う人、いえ、「平和」への思いがあふれていると思うのです。
そのような立売堀さまの製品で、本当に感動したことがあったので・・・それを二つ。
私の世界が変わりました、その1。
シースルー。
他のメーカー様も中が見える製品をつくっていた・・?のかどうかはわかりませんが、
なんて、なんてかっこいいのか、と。
いえ、かっこいいだけではないのです。
古いは正義!(Ⓒ駅からマンホールさん)という教えのもとに生きている私ですが、この製品は素晴らしいと思います。もっと広まっていいかと。
これならば、中身がわかる。
使い方もわかりやすい。
一人でできるタイプのもので、ホースも使いやすくなっています。
世界が変わったその2。
(と言っても出会ったのはこちらの方がずっと前ですが)
アポロ型採水口。
こういうものが街中にあれば、先ほどの消火栓と同じで、人々の防火意識も高まると思います。
派手なのがよいというわけではありませんが、
景観のために隠す方向に行っているのは切なく、また危ういとも思うのです。
ところで、このミニチュアは商品化されないのでしょうか。
爆発的に売れること間違いなしだと思うのです(本気)。
そして。
最後に独断の可愛い(*^_^*)と思うところBEST3、いきます。
まずは第3位。採水口の爪。
横井さまのぺたんこ先丸も村上さまのフクザツな爪も素敵ですが、
この回したくなる感じとぱっつんと切ったようなさきっぽのどきどき感はピカ一です。
第2位。
やっぱり・・・やっぱり、「どこからでも見つめているよ」感。
ほら、ね。
付け加えて言うならば
「△金具(名称がわかりません)を使ってどこにでも設置しちゃう」感
も大好きです。
そして第1位!!!!
・・・・勿論、なんと言ってもこれです。
素敵なロゴマーク!
ここにも
ここにも
そして、明治村のここにも!!
以上、私から見た立売堀さまの紹介でした。
やはりこれだけ多様なものを生み出してきているということは、我々の想像し得ない努力やご苦労があるわけで・・・少なくとも私はそれらを購入という形で貢献することはできないのですが、少なくともその製品たちをいろいろと紹介し続けていこうと思います。
そして、私の野望。
いつか立売堀さまの工場を見学に行きたいです。
完
以上、私の主観ですが・・・。
日本中にたくさんの送水口を送りだしてくださるメーカー様のことを
こうやってちょっとずつでも書いていこうと思います。
失礼なところがないように、とは勿論思っていますが、
もしこちらの意図とは異なり間違いや無礼なことがありましたら教えてください。
aya様
返信削除送水口夜お疲れ様でした。
自立式と双口Yのヘッド部分の意匠がほぼ同じというのは、多分その通りだと思います。
現在、自立式の型式分類をやっているのですが、地方ではYの数が少ないこともあって、
自立式とYを同列で扱っています。立売堀製の自立式と双口Yについては、キューピーさんの足の部分に特徴が有り、本体と本体に繋がる接続部が同一径になります。おそらく、60年代から2000年代まで基本形は変わりません。
8月に博多に行ったのですが、表示灯が面白くて、ついついそればっかり見ていました。鳥栖に「SUGA」がありました。ブログで紹介済みですのでご覧ください。
表示や形式の分類は圧巻です。軒下探検隊さんも大絶賛で感動してました。本当に価値ある調査と思います。立売堀製作所さまのヘッドがほぼ同じ、とは横井さまのもので何となく気付いたことでした。pontaさんに仰ってもらって安心しました。
返信削除表示灯、いいですよね~~~(実際問題どこまで必要かどうかは別として・・・。)ブログいつも(毎日)楽しみにしています!長崎に夏に行けなかったので何とかしたいともくろんでいるところです・・・(;_;)