20170507

岐阜市に(すぐ)再訪しました。

前回の探索からおよそ一月。またまた岐阜へ行ってしまいました。


一月経ちましたが、やはり問屋街の送水口は可愛いです。お出迎え送水口。

みずほ銀行の単口送水口。また会えたね。こんにちは!

このすぐそばにあった兼工業様の単口送水口はもう見ることができませんでした。
建物は仮囲いの中。ほんの僅か遅れていたら、と思うとよかったような、かえって悲しいような。いずれにせよ、こうやっている間にも古き良き送水口は減っているのですね。切ない。

今回は新たな出会いもありました。
まずはこちら。
Twitterで教えて頂いたものです。まるでカメラレンズのようです。さてどこか。

ランチメニューのうしろの

看板の下からちょこんと顔をのぞかせていました。謙虚!健気!!



柳ケ瀬商店街も再訪しました。こんにちは、また来ちゃいました。
前回は見ることができなかった商店街の中の暗渠というか開渠の全貌を、今回は辿ることができました。よかった。

続いては岐阜市役所。

銅鋳物なかま。

こちらが探していたものです。赤と青の二色づかい。

そしてまたアタマ写真。(やめるきっかけを得ることができないでおります)

そしていよいよ旧県庁。




建物はきちんと遺されていましたが、残念ながら送水口は見つかりませんでした。

ところで私は現在、日本の県庁舎や市町村庁舎を巡っています。
かつてその街の誇りとして聳えたっていた庁舎ですが、今は立派な設備を付けると無駄遣いというクレームが入るようです。
無駄なものは論外ですが、必ず管理され、いろいろな人の目に触れる公的な場所に技術や芸術の粋を体現する設備や施設を設置することは必要なのではないかなあ、と感じています。でないとどこにいっても同じような風景になる。

愚痴を失礼いたしました。
お詫びに可愛いアクリルたちをご紹介。

中部、近畿になぜか多い「放水口」表記。

こちらは点検対象外なのでおそらく設置のときのアクリルのままです。白くなってしまっていますが、かつては赤かったのでしょう。


麦酒とアクリル。

街角に赤青アクリル

豪華な送水口用壁付き黄色(色あせ?)アクリル 。
名門十六銀行専用境界石を従えております。

この梨地、この六角形。立売堀様でしょう。

二色づかい多し。青と赤。 

黄色と赤。 

透明黄色。 

不透明黄色。(あまり見ないので驚愕しました) 

これは・・・間違えました(可愛い) 

あー、それにしてもアクリル天国楽しい!などと言っていたら!!


あっ!


あああああ

単口はっけん~~~~~

ぷっくりKS!!!!

この膨らみの意味がいまだに分からない私です。でも愛しい。

横から見ても愛しい。差込のKS単口、何という新鮮さ。

付いていたのは「ハワイ商事」様の建物。ショールームだったようですが、使われなくなって久しいようです。

ロゴ留め具も、鎖端も、本体と同じように緑青に覆われています。


「口」をはじめ、文字の丁寧さ美しさは岸本様が群を抜いていると思うのです。個人的な感想です。

最後にもう一度振り返ります。また来たときにもいてくださいね。
今回はこのあと大垣市、関ケ原市、そして三重の津市へと向かいました。
その時のことはまた後日ブログに書きます。

いったんおしまいです。


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