20190601

トロと休日

三崎に行って来ましたよ。
かつて「トロと休日」というゲームがあったのです。
その舞台となったのがここ、三崎。
まあ、約二十年遅れの聖地巡礼です。

「初めて来たとは思えない」
と、やはりそのゲームをしていた家族と話しつつ、三崎の町をぐるぐるお散歩していました。

そんなときに行き着いたのがここ!
ここですよ!!

いや、ここは舞台ではなかったとかそういうことではなく、




では、
アップしてみましょう



ほら!



ほうら!




なんと!階段の手すりが…!!!
送水口になっているのですよ!


トロ、なにこれ??


65
MD
という刻印が見えます。

数字はいわゆる普通の送水口と同じです。
MDがわかりません。


…と悩んでいたら、かの送水口館長様より「MD」ではなく「YMD」だよ、とのお言葉を頂きました。
あら…
山田様でした。大変失礼致しましたm(__)m
お恥ずかしい限りです。

ところで、これがもしも送水口であるとしたら、この手すりの末端には放水口があるということ!???
それにしては余りにも驚愕の設置法です。
手すりをつけるときに、近くにあった不要の消防部品をくっつけちゃったのかも…???


しかし。
鎌倉でいくつか見たことがある高所単独峰寺社送水口に酷似しています。実際、この上はお寺さまがあります。


とにかく、のぼってみましょう。

よいしょよいしょ



なかなかに辛い階段です。



40~50メートルほどつたっていったでしょうか


見えました!



あっ







あー




ありましたーー!



本当にこれで水を送ることができるのか、非常に疑問ではありますが、
よく考えたら、この付近の方々はいつでも連結送水管を端から端まで触って愛でることができるのです。

何という生活。
何という奇跡。
既にご利益です。


放水口のそばにはそこそこ新しい消火栓蓋があり、頑張れば消防車も来れそうです。
もしかしたら、もう使われることの無い設備かもしれません。



それにしても羨ましい…

最後に三崎ビールをトロとの思い出の場所で飲んで

帰路につきました。

鮪も、日本酒も、三崎麦酒もイカゲソも!全部美味しかったです。




送水口がある風景

お台場です。

いつもは、送水口をアップでばかり撮影している私ですが、

ここに立ったときには、何故か引きで撮影しないと!と感じました。

送水口がある風景。
そうです。
私は、いつもこれを見ているのです。
でも、記録に残しているのはアップばかり。



こんな感じ。
まあ、自分でもこのような角度で撮るのが大好きなわけですが…


ときどきは、こんな写真も撮っていこうと思った春の日の午後でした。


因みにこの多連送水口、ロゴはありませんが村上製作所さま製品です。

地下散水設備用ということを考えると、後ろの建物用ではなく、この付近一体の共同溝用???なのかな?と想像しています。







 







20190522

送水口は、「力」も送る

上中里ふれあい橋というところがあります。

なんと、この麓に送水口がありました。

しかし、よく見れば放水口もついています。

一体どういうことでしょう。

放水口の形、見覚えがあります。

つい最近堺市役所裏で見た、北浦製作所様製品です。

何ゆえ送水口と放水口がセットなの?
送水口から送った水がお隣から出てくるの?(意味無い…)




という疑問はさておき、
とりあえずのぼってみましょう。

素晴らしい線路ビューです。


あれ?
放水口がありません。
先ほどの送水口から送った水はどこへ行くというのでしょうか。
仕方ないので反対側へおります。

と、

あら!

反対側にも!

送水口と放水口のセットが!!??

ということは

もしかして

橋の裏に連結送水管…

そうです。
ここは、「開かずの踏切」。
この橋は、歩行者が向こう側へ行きやすくするためにつくられたのです。

しかし、車は無理です。
勿論電車が通りすぎるのをじっと待てばよいだけなのですが、
緊急の場合はどうするか。
道の向こう側が火事になっていたら…!

想像ではありますが、このセットは、いずれかの送水口から、橋の向こう側へと水を送るための設備なのではないでしょうか。

車は行けなくとも、水だけでも。


この推測が当たっていれば、
さらに送水口探索の対象が増えることになります。
大変だ!(嬉)


20190519

それでも送水口は、そこにある

大阪某市のアーケード商店街で、こんな送水口に出会いました。

長く突き出た赤アクリル蓋付き送水口………
の途中から直角にもう一つ接続口が出ています。




送水口の下に排水管。
大阪名物?「放水口使っちゃってるドレン」です。
何とも豪勢。
横井さまのマークも見えます。

赤アクリルとぽっちゃりドレンの組み合わせが、何ともいぎょかわいい(異形+可愛い)。

と、ここで、
「下の方に何か付いてるぞ」と




近寄って見ましょう


えっ、今なぜ圧力計測中???
…ってそんなはず

くっつけたまま放置され、検査の方が忘れていってしまったのか

と、うんうん唸っておりましたら、近くのお店の方に「何やってるの?」と話しかけられました。
こちらの事情を説明したら、いろいろとお話を伺うことができました。


「むかしこの商店街が火事に遭ってね」

「その時にこれ使おうと思ったんだけど、
なかなか水が出なくて」
えっ
「結局役に立たなかったんだよね」
そうなんですか
「これ、管の中に水が入っていないんだよ」
乾式ですよね、アーケードは、だいたい…
「だから先ずそれを充填するのに」
「時間がかかっちゃって」
そうでしたか




「そこで、こんなの付けられたんだよね」
あっ、計器のことですね

「あと、ちゃんと検査するようにって」

「でもどうせ役に立たないんだよね」

「こんなのあっても、いざっていう時にはダメだし、誰も検査しないし」

「責任者が変わったらみんな忘れちゃうし」



アーケード商店街の送水口は、街中の送水口と違って、公共性が高いのでしょう。それはしかし、「誰かがやってくれる」という意識にも繋がりがちで、ともすれば「何か知らない物があるけど、まあいいや」になってしまいます。

乾式送水口については、水を充填する時間より、放水口でのエアの方が大変だということをある筋から聞いたこともありましたが、やはり個々の事例で、一人ひとりの消防士さんの受け取り方で、…違ってくるのかもしれません。

それはともかく、送水口が無用の長物になってしまっているとしたら、何とも悲しく、そして、その価値を伝えられなかった自分の無力さを感じた一件でした。


この商店街の送水口は、どれも接続口が使いやすいようにエルボがついていたりして、凄いなあと思っていたのですが、
…聞いてみないと分からないこともあるのですね。





降りだした雨の中をとぼとぼと旅を続けた、春の日のことでした。





20190430

山陽電車姫路駅は放水口ビュー

大阪に、まだいます。
が、昨日は姫路に行って参りました。
姫路駅から、まずは歩いて市役所へ、そして山陽電車にて姫路駅に帰ってきました。ホームに降り立ったその時です。

赤い構造物…?


これはまさかの



アーケード用放水口ではありませんか!


よく見れば駅は高架で、何とも良い高さにアーケードが並んでいるのです。

素晴らしいロケーション。

アーケードを見付けると、放水口を見ることができる建物を探すのですが、ここは見放題です。近くに住んでいたら、入場料払って通います。

スマホでもここまでちかよれます。
(手持ちカメラでは超アップに撮れました。帰宅後その写真を追加します。因みに岸本様のマークが付いていました。)


いいですねいいですね




放水口だけではありません。
この駅、線路終端には消火栓が。


毎日この消火栓が見ている光景です。
迫ってくる電車、怖くないのかしら。
運転手さんと電車が来る度に「おかえり」と呟いているのか。
妄想は広がるばかりです。


さて、ホームから降りて問題のアーケードへ行こうではありませんか。


入口すてき…!!


ありましたありました

大阪によくある「豪華なドレン」のアーケード型送水口です。


見上げればそこには

放水口!

ということで、姫路に行ったら山陽電車の姫路駅に是非。
倍率の高いカメラを持って…♥️