過去記事で道玄坂の送水口を書きました。
先ずは道の片側の記事を書いたのですが(登り編)、そういえば下りの記事をアップしておりませんでした。
というわけでいまさらですが、お送り致します。
いつもながら文字がとんがっている消火栓機工さまの送水口。落書きはいけませんが、なるほどこれはちょっとお洒落です。何て書いてあるのかは読めませんが・・・。
消火栓機工さまの「まねっこCEC部分」はゆるやかなカーブが付き、上から見ると目のようです。
よく見るとお立ち台に乗っている送水口。床と模様を合わせている丁寧さ。
送水口の上のプレートが謎ではあります。
共成さまマーク。
頭頂部にあるとお供えを(心理的に)しづらいのでよいですね。
そういえば、ここにロゴを打つ(ことがある)メーカー様は共成様とCEC様、それと城南様・・・・でしょうか。
自立型でメーカーロゴがついているとすれば大体ここ。それと稀に首元の鎖留部分。
さて、道玄坂を少し逸れてみます。昭和の風情の重厚感のあるビル。あまりこちらには来ないのですが、今日は久しぶりにご挨拶。
ご無沙汰しておりました。
この額縁。水が逃げるように斜めにデザインされた文字部分。ぴしゃりと石の線に沿って取り付けられた精密さ。相変わらずの美しい、凛とした佇まいです。
この送水口があるのは、こちら。(こんなふうに送水口のあと建書きを撮ってメモにしています。昔はカードの容量が勿体ないので手書きでしたが・・・)
ところでこのビル、境界石(たぶん)が可愛いのです。ナンバーが入っています。しかも石に彫り込んで。
と、こんな感じです。3~5まではありましたが、1と2は見つけられず。
ここにあるはずなのに、という場所には渋谷区の境界石が。取り換えられたのでしょうか。
近くにこのようなプレートもありましたが、こちらは救命道具の降下場所でしょうか。
寄り道編をもう少し。新南平台東急ビルの送水口。
上から見ると三角形に近いほどの豊かな頭頂部。おそらく横井製作所さまの製品かと思われます。
中央がちょっとだけ膨らんでいるL字自立は南北様のものであることが多いです。岸本様もLですが、頭がぽこんと出ているのが特徴と言えるでしょう。
近くには、副業を与えられ過ぎて困惑気味の子がいました。
こちらは・・・。使いづらそうな位置にありますが、お洒落仕上げです。
この頃流行りのプレート無しタイプ。
道玄坂に戻ってきました。ただいま。
私は、このシンプルな表示が割と好きなのですが、どうもこれは褪色のせい。
もともとは「送水口」の文字の彫りこみ部分に赤い塗装がなされていたようです。
初めからこのデザインではなかったかもしれない、ということです。確かに目立ちにくいですものね。
寄り道の結果、まだ下ることができていません。ご紹介したいものはまだあるのに・・というわけで後編その2へと続きます。
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