20190522

送水口は、「力」も送る

上中里ふれあい橋というところがあります。

なんと、この麓に送水口がありました。

しかし、よく見れば放水口もついています。

一体どういうことでしょう。

放水口の形、見覚えがあります。

つい最近堺市役所裏で見た、北浦製作所様製品です。

何ゆえ送水口と放水口がセットなの?
送水口から送った水がお隣から出てくるの?(意味無い…)




という疑問はさておき、
とりあえずのぼってみましょう。

素晴らしい線路ビューです。


あれ?
放水口がありません。
先ほどの送水口から送った水はどこへ行くというのでしょうか。
仕方ないので反対側へおります。

と、

あら!

反対側にも!

送水口と放水口のセットが!!??

ということは

もしかして

橋の裏に連結送水管…

そうです。
ここは、「開かずの踏切」。
この橋は、歩行者が向こう側へ行きやすくするためにつくられたのです。

しかし、車は無理です。
勿論電車が通りすぎるのをじっと待てばよいだけなのですが、
緊急の場合はどうするか。
道の向こう側が火事になっていたら…!

想像ではありますが、このセットは、いずれかの送水口から、橋の向こう側へと水を送るための設備なのではないでしょうか。

車は行けなくとも、水だけでも。


この推測が当たっていれば、
さらに送水口探索の対象が増えることになります。
大変だ!(嬉)


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