こちらも用語作成名人よっち~さんによる命名
「包水口」。
送水口、放水口が包まれてしまっている状態のものを指してこう呼びます。
例えばこちら。
自立型+露出Yという貴重なフシギ設置物件が隠されて、いや包まれています。
バーの向こうで包まれている送水口…
こちらはどこのメーカー様によるものか特定できない謎物件。
でも包まれている。
足元にも謎生物。(?)
この送水口、入口の左側にあったのですが、
右側には対になるようにこんな美麗放水口も…
狛犬のよう。
しかし包まれている。
もっとよく見たいのですが、人様のものなのでどうしようもありません。
そもそも、なにゆえに送水口を包んでしまうのか。
車のシートのビニールを外しにくいのと同じ心もちなのでしょうか。
と思いながら歩いていると、こんな包水口が!
もうプレゼントになりそうな包まれ具合です。
字はどなたが書いたのでしょうか…。
そして、よく見るとそばの配管(雨水の排水菅?)も包まれています。がっちり。
私が初めて包水口を認識したのがこちらの物件です。
巣鴨。
認識はしていましたが、初めて撮影したのがこの写真。
画像が荒いです。2000年。
こちらは2013年。
時々ビニールが付け替えられているようです。
きっと、この金色を維持しようとなさっているかと想像しますが…
足元はどうしても黒ずんでしまうようです。
かつて「梱包芸術」というジャンルがありましたが、
正にこれは送水口界のアートの一つになりうるような気がします。
とはいえ、いざ使う時に消防士の皆様が大変ではない被せ方をしておくのも大切かと思いました。
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