これまで紹介してきた自立(スタンド)型、壁埋設型との大きな違いは、アーケード型は多くの場合アーケードの柱から屋根の上にわたる配管が見えるところです。そして下部にドレン弁(水抜弁)がついている。
形状は縦双口がわりとスタンダードな感じがします。
・・・しますが、ところによって、Y型のものや二股に分かれているものなども見られます。
色は商店街のイメージを壊さないような彩色で、柱に沿って設置されています。アーケードでお買い物をしながら一つひとつ「ここにも」「あっここにも」と確かめながら歩くのは贅沢な楽しみです。
では、いくつかざざっと。
ただ、お洒落なアーケードになると、送水口も放ってはおかれません。
できるだけ目立たないように柱に吸収されたり、
あるいは積極的にお洒落商店街の一部にされたり
といったひどい扱い保護・活用方法も見られます。
アーケード。
幼いころは「イトーヨーカドー」と同じくらい、わくわくする響きのあるお出かけスポットでした。
イトーヨーカドーの屋上遊園地はなくなってしまいましたが(上板橋は)、アーケードの送水口はなくなりません。
これからもアーケードの送水口が大切にされますように。
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