今回はそれを真似っこして道玄坂ウォークをしてきました。
これで送水口もお茶の間の話題になるかも。いやならないか。(まこさんふう)
そして道玄坂のぼっておりて、と言った傍からで申し訳ないのですが、先ずはその前段より。
東急プラザ周りから歩いたので、せっかくですから紹介してしまいます。強引です。
ではでは。
軽く緑青が浮いてる程度の古さの自立型としては見慣れない子だなあ(感想長い)と思いつつ近寄ると
横井製作所さま物件でした。この風合いで横井さま物件は貴重な感じがいたします。
納得納得。
足元には「消防隊専用送水口」とはっきりとした字体。内向きですが・・・。
ちなみに、これ↓は昨年の東京てくてく版日本橋ウォークの出発点にいた送水口です。
ステンレスになってしまうと殆どメーカー様がわからない私ですが、これはなん・・・となく、横井様物件かなあとは思っています。
しかしこちらは文字が通常通り外向きです。
頭の形やこのはっきりとした文字の彫刻の風合いは似ているような気がするのですが、いかがなものでしょう。
ね?
続いてこちら。挟まれっ子がいました。
CECを彷彿とさせる扇形の文字プレートと字体。とくに「水」の字。
小さな球部の露出Y型。KSのロゴまわりは逆扇形になっています。
レトロKSとひそかに呼んでいます。しかも真鍮。
もっとみんなに見せてあげてほしいものです。
人目を気にしつつ、看板の裏側にまわって撮影。残念ながらこちらにも蓋はありませんでした。
続いてこちらはあとちょうど一月、平成27年3月22日で営業を終える東急プラザ裏の送水口です。はい来ましたCEC!と心のうちで喝采してしまう完全純正品です。
この文字、この捻子。
この東急プラザ渋谷店、開業は1965年6月。
半世紀を見つめてきた送水口がまた失われていきます。
それはそれとして、この高さが不思議です。
渋谷のまちは高低差を楽しむのが極意とか。(ほんとかな)
というわけで一丁目方面をちょっとずつ登っていきます。すると何だかこっちを見ている・・・
見ている・・・
というわけではなく、嵌っていただけでした。
がっつり嵌っています。ホース固定は絶対無理です。
なんとかしてあげてほしいものです。
鏡のような。
一つで二回楽しめます。お得な立地の送水口。
こちらは門の中で近づけません。
で、望遠で。
かつてブラタモリでタモリさんがここに入っていったような気がいたします。
望遠すごい。
近付けないのでこの角度のみ。
文字の彫刻がきれいです。断定できないのですが、南北さま製品でしょうか。
アボガドくっついてました。
やっとマークシティをくぐります。しまったまだ道玄坂に来ていません。
立地がかっこいい送水口。岸本さまのようです。さてここで振り返ると・・・
焼肉屋さんです。お腹がすいた・・・などと言っている場合ではありません。
単口発見!ここはこれまで通ったことのなかった道。やったっ!!
ああ、この金属板を切り開きたい・・・・・蓋が何となく赤く見えるのは琺瑯仕上げだったから?それとも単にペンキで塗られていたのか。4階建てのこのビル、築年数はわかりませんでしたが、かなり古い建物であることは間違いないです。
ようやく道玄坂に・・・と思いましたがここまでで思いのほか長くなったので坂は次回に!
つづく・・・
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