実家のお墓が板橋にあります。お参りした帰りに、池袋に寄って参りました。
池袋。
高校生時代、部活が無い日はほとんど寄り道した思い出深い場所であります。
と言ってもお金なんかありません。お友達と、百貨店、サンシャイン・・・・などのベンチ、あるいは公園のベンチで長い時間おしゃべりに興じておりました。
その中でもよく使ったのが西池袋公園。
働くようになってからも、時折当時を懐かしんでは訪れておりました。
1999年(多分)の冬にも、こんな写真を撮っておりました。そして、そのデータは奇跡的に残っておりました。というか、軒下探検隊さまの手により、奇跡的に「残して」もらっておりました。
(それぞれ20KB弱ですが)
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さて、話は戻りまして、今回もせっかくだから、と寄ってみました。
まだ午後五時を過ぎた頃でしたが、12月ですからもう真っ暗です。
しかし、いえ、そのせいか、これまで気付かなかった表示灯が目に入りました。
えっ!?
これはもしや・・・・・・・・・・・!!!
と暗闇の中で半ば叫びそうになりつつそう思い、持っていたカメラの、いつもは使わない(使えない)メニューをどうにかこうにか選び、
気合を入れてもう一度撮影。
デジカメの画面で確認すると、見覚えのあるフォルム。
わあああ、間違いありません。
近寄って、もう一枚。
やはり!!!
そしてもう一枚。
MURAKAMIの文字+水流にMマークがはっきりと。
これを撮っている姿を数組のカップルがこそこそ見ていたような気がしますが、致し方ありません。通報せずにいてくれて感謝です。
これにあの日気付いていたら、何年もの放浪の日々(精神的に)はなくて済んだのに、
と一人打ちひしがれました。
因みにこれは防火水槽に繋がっている放水口のようでした。
しかし!
よく考えたら、悔しさにのた打ち回っている場合ではありません。
冒頭の送水口です。
先ほどの放水口は、この公園の消防設備を村上製作所さまが請け負ったということを意味しています。
ということは、あれも・・・。
すかさずダッシュ。
これこれ!
これです!!
ねじの入口発見!
ああ、改めて見れば、どこを取っても村上様の送水口ではないですか。くううう
かつて、この壁面は純白だったのでしょう。
送水口磨きも楽しいですが、ここは壁をお掃除しに来たいです。
当時と同じように道の向こう側に行って一枚。
ところで、どうして公園にこの送水口?・・・の理由ですが、
公園の地下にある駐輪場用の散水設備に水を送るためということのようです。
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