20171104

送水口博物館テレビにでる~

2017年11月4日(土)
送水口博物館がテレビに出ました。
「ぶらり途中下車の旅」。旅人は石丸謙二郎さんです。

次回予告からずっとどきどきしていましたが、とても丁寧な取り扱い方で、送水口博物館の展示のモットーや工夫、よさなどを充分魅せてくださいました。
館長もとってもかっこよく、物産別館の動画まで流して下さって、なんというかもう号泣しかありませんでした。

送水口博物館は、先ず石丸さんのように「そもそもどこにあるの」
「来たけどここでいいの」
「ここに書いてあるけど本当にそうなの」

というところから始まります。
でも、それも「頑張って上がって来たらこんなヒミツのステキな場所があった」という流れになっていたのが嬉しい。
「新橋の美し渋いビルの屋上にある天国」感が醸し出されていました。

出迎える館長さまもスマート。
そしてそのいつもの熱い言葉がちゃんとピックアップされています。
しかも自然な流れで。
「料金はとりません」
「アルファベット表記から漢字表記の送水口への流れを展示」
「展示はもとのビルをできるだけ再現」
「収拾(収集?)でなくて救出」
「先代の業績を後世に遺す」
「こだわりは自分で外す」
などなど・・・

ソーハク(送水口博物館の略称)さくらまつりでのハンナさんの歌や除幕式、
イベントでの磨き体験、(変なTシャツで行ったときの私の背中が映ってしまっていました)など、ソーハクらしいおかしみと愛あふれる雰囲気も伝わったのではないでしょうか。

何より、
「えっ、ここから水が出るんじゃなかったんだ」と、
ちゃんとパネルで送水口の仕組みを解説する場面をカットせずに使ってもらえてよかった~~~それも石丸さんが真摯に驚く様子が素敵だったからではないでしょうか。


どきどきし過ぎてコーナーがおわったあとは放心状態になってしまいましたが、他の場面もとても素敵でした。
初めて知る東京柿、なんとも美味しそうな蕪。味や食感の表現に、もう買うしかないと思わされました。
松葉杖にかける情熱。いつも困った人に向けるやさしい視線。使命感をもった人のかっこよさと凄まじさを感じました。
この間行った築地も面白い観点から紹介されていました。(でも一番衝撃的だったのはフジツボがおいしそうだったこと。こわい。たべたい。)
などなど・・・

誠実なテレビ番組づくりってこういうことなんだなあと、紹介される側やその周りの方々のことも考えてつくるとこうなるんだなあと、思った数十分でした。

楽しかった~~~
日テレすてきです。ありがとうございました。
石丸謙二郎さん、これからも一層ご活躍ください。今後ご出演のものはできるだけ観ます。
そして、ツイッターでともにどきどきしながら呟いていらっしゃった皆様♡
ありがとうございました。
送水口のいちファンとしてこんなにも興奮した土曜の朝はありませんでした。

最後に村上館長、お疲れさまでした。
素敵な時間と場所を、いつもいつもありがとうございます。

2 件のコメント:

  1. まさに今日のぶらり途中下車の旅をたまたまみていて、送水口博物館にめちゃくちゃ興味をもって、送水口についていろいろ調べるうちにこちらにたどり着きました。私も送水口から水が出るんだとばっかり思ってました。社長さんの愛が感じられた素晴らしいシーンだったと思います。今後開館しているときに行ってみようと思います。

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  2. tyone様 コメントを頂きとても嬉しいです。送水口にめちゃくちゃ興味をもってくださったとのこと、ありがとうございます。興味をもってくださる方が増えて幸せです!送水口は、「連結送水管」という設備の、あくまでも一部分ではありますが、その佇まい、表情にはなんとなく人格を感じさせる何かがあるなあと思っています。

    日本に高層ビルが建つようになり、はじめはステータスとしての位置付けもあったと想像する送水口。今ではステンレス製で大量生産的でビルの裏側に隠れてしまっているものさえありますが、送水口博物館にはかつての「誇り」としての送水口もたくさん展示されています。社長様が業務の傍ら好意で開館してくださっているので毎日開いているというわけではありませんが、ぜひぜひ一度おいでになってください!!実際に間近で見て、その後街を歩いて頂ければもっともっと街歩きも楽しくなると思います。

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