大阪市中央区に「輸出繊維会館」というビルがあります。村野藤吾氏による設計で1960年に竣工されました。入口だけでもその美しさが伝わってくるのですが、ここの凄さは送水口の蓋が…
蓋が…
とんでもなくレアなのです。
アクリル蓋に、なんと英語でSIAMESE CONNECTION そして、
WALL HYDRANT と書いてあるではありませんか。
その隣には VALVE CONTROLも(裏返しですが)
ここでしか見られない「オールドキャップ」として注目してきたのですが、何と別の場所にもあることが分かりました。
なんと、嬉しくも悔しいことに、わたしの家族が発見したのです。嬉しい。悔しい。
それがここ。本町の谷口悦株式会社 谷口悦第二ビル(TANIGUCHI2.BUILDING)です。
しかも、こんなところに…って、いや、送水口のプレートしか見えないのですが…
この大きなステンレスの箱は一体何でしょうか。ごみ箱でしょうか。
しかたないので、横に回ってみると…
…おおお?
ありました!わああ、こんにちは!!
初めまして!!!
上の蓋は真っ白ですが(これはこれでかなりレア)
下の蓋には、しっかりとSIAMESE CONNECTIONと刻まれているのが判ります。
素晴らしい…
定礎の文字の下には
1963の文字が。
定礎の端が一部隠れていることを考えると、この年よりも後に付けられたのかもしれません。輸出繊維会館が1960年竣工であることを考えると、建ててすぐに付けられたような気もしますが、蓋だけ後から換えたのかもしれません。
そうだとしても、この飾り板の質感、色…須賀様の製品である可能性はかなり高いと思います。送水口のプレートは付け直した形跡があり、頑張ってその存在を主張していますが、もうちょっと使いやすい場所にあってもよいかなと思いました。(箱を…)
いや、それにしても家族、よく見つけたなあ…
ちなみに、このそばには可愛らしい西原様の蓋もありました。
ここまでご覧くださり、ありがとうございました。
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