20180707

台湾の送水口をみてきました。  その4:基本形ではない送水口たち②(実はこれのために海を渡りました)

台湾における基本形ではない送水口たちとして、
前回は立売堀製作所様送水口を紹介いたしました。

実は、他のメーカー様のものもあるのです。


もともと、台湾に『これ』があると知ったのは片倉佳史さんという方の論文からでした。
「送水口」という文字はないものの、台湾銀行の紹介の中に「或る消防設備」としてその写真は掲載されていました。
今もまだあるのか。
ストリートビューで見ると、何となくあるような、そうでないような
いや、きっとあれがそう…ともやもやしていました。


そこにこの日台路上観察交流の企画です。
乗っからないわけには参りません。
とは言えあくまでもイベントの本旨は路上観察。
狙っていくものではないような気が致します。
そこで、二日目の早朝、みなさんと集合する前に台湾銀行本店を訪れました。




あるかなあるかな




おっと

これは 



ありましたありました!!!!!!!!!



夢にまで見たこの送水口。

なんと建設工業社様の超絶貴重品です。
ロゴも
(しかもハートマークつき)
名前もあって
STANDPIPEって書いてあって
FIRE-DEPT.CONECTION
とも書いてあって(Nがいっこたりないかも)
フラップで
接続口捻子留めで


ああ、
今思い出しても
泣きそうです。



(ぶれちゃった)


黒いのは塗料のようです。
緑青がのぞいています。
磨けばきっと金ぴかに・・・!!


ああ、CECの・・・ロゼッタでもあります。



くうう、どんな鎖留が付いていたのか!!!!



同行した家族が「急げ」という目をしてこちらを見ております。
またね、また来るからね!


来るからね~~~ 

建物も撮っておくのです。 




そうだ、もう一つあったような(ストビュー情報)





うふふふふ 


あっ、こっちは接続口が一つない!!
誰!!?
返して・・・・


と心で叫びつつも、接続口内部を撮影してみましょう。 




フラップは向こうに行ったきり。
まさか使われたのかしら・・・まさか。

集合時間が迫ってきています。


もう一基、挨拶しておかねばならない送水口があります。





こちらです。
初めまして!!
蓋散歩びとさんに紹介してもらって日本からやってきましたよ!!



(ぶれちゃった)


なんと三機工業様のロゴが。ということは・・・? 





もしかして村上製作所様製品!?とも思ったのですが、奇跡のピリオドもありませんし、ぴんとくるものがありません。私の眼が未熟なのでしょうか。





ここでタイムアップ。
というわけで翌日再訪しました。


やっぱりどこのメーカー様かよくわかりません。
爪も不思議な形です。 







この二種、三基の送水口は、どれも日本の統治時代のものでしょう。
どう考えても貴重ですが、なかなか観光客の方々の眼には触れにくいのがもったいないことです。



さて、台湾の送水口、次回で最後です。
台湾らしい「基本じゃないけど可愛い送水口たち」です。

台湾の送水口をみてきました。  その3:基本形ではない送水口たち①

台湾における基本形ではない送水口…
とは一体どういうものかと申しますと、こちらです。

これ、これですよ!


あああああ、ここは台湾じゃなかったのか、飛行機乗ったんじゃなかったのか!
叫んでしまいそうな…


この逆止弁。立売堀様のものではないでしょうか。


台北の街を歩いていくと更に…不思議な雰囲気が漂ってまいりました。


あれれれ 

あれれれれれれ


うわー 

ただ今、日本でも絶賛売り出し中の
超最新型立売堀製作所製品ではないですか!!!!
しかも

しかも

自立型!!! 

台南でも… 
何故か文字が修正されていますが…
上から見た本体形状も、
飾り板も

ほうら、この逆止弁も!!
立売堀様ではないと誰が言えるのでしょうか。


というわけで五つ目のタイプは、
「日本メーカーによる送水口(一般編)」
でした。

ところで街を歩いているとこのような送水口も。 

うむむ、たしかに立売堀様ふうですが…




何かが違うというか












ISではなく、CDと書いてあるように見えるこのロゴ。
もしかして、台湾の送水口メーカー様が立売堀様製品を真似てつくったのか。
立売堀様が台湾向けにつくったのか。

飾り板 ON 飾り板
であるところは力技立売堀様という感じがしなくもありません。
さて…。


次回は基本形ではない送水口たち
「日本メーカーによる送水口(特別編)」です。