20190316

送水口天国サッポロ その5

今回送水口写真もりもりでお送りいたします。


先ずは消火栓機工様海洋生物ふう自立型きょうだい。
雨に濡れてますます生き物感が高まっていました。

路地の奥にも送水口。
今回札幌の送水口を紹介してくださったわかめさん、
もう札幌の送水口たちの支配者とお呼びしてよいくらいの把握っぷりです。 
こちらは連結散水設備用でした。
一つ、ということは奥の扉は送水先選択弁箱かもしれません。


それにしても

これなんて

こうですよ。わかめさんすごい。 

雨の中、立ち続ける採水口。(座れません) 

雨はまだまだやみません。 

シンプルな警戒区域図…ですが 

送水口マークが可愛いです。(全国どこでも可愛いですが) 

可愛い六連発。

もふもふ 

消防用水と消防水利の違いとは…
水槽と自然水源でしょうか?

さて、今回ご同行してくださったやなぽんさん。
蓋のエキスパートでいらっしゃいます。
この建物にあるかっこいい蓋を見せてもらいました。

これです! 

因みに、下の写真は大阪電氣倶楽部にあった蓋です。
真ん中のロゴが同じものかなあとぼんやり思っていたら全然違いました。
自分の記憶力が不安です。


労金の蓋にもどりましょう。
蓋庭も素晴らしい 

雨の中蓋についての講義を聴きます。 


お散歩は続きます。


文字が愛らしいこちら 

バス停に立つウサギさんのような「送」(伝われ)
木のような「水」
たまりません。 

どことなく村上様のにおいが致しますが、さて。

やっと、やっと今回のメイン
大五ビルヂングです。雨で写真がひどいです。
修正する腕はありません。 

栄光のCEC。
サッポロ…楽し過ぎます、サッポロ… 

蓋も純正品です。 


あれ?ねじねじ部分に鎖が

と思ったら、純正蓋の鎖留が外れていました。
あれ?この鎖何のためだっけ???
でもいいのです。CECですから。

Sの文字のかっこよさよ…(溜息) 

線彫CEC 

この貫禄。この気高さ。いいですねいいですね
と言いつつ、実は左の方に心が…





これが、あのうわさの 

うわさの 


オールドちょっと見え物件!!!!!! 
本体はどう見ても立売堀様ですが

この飾り板…にある文字は 




村上製作所様のものではなく

この、このCEC(建設工業社)様のものではないでしょうか。

Sに比べて、Eが大きく見える
奇跡のピリオドが無い


という送水口のあるビル。
全景はこんな感じです。
この謎オールドがCECというのも、隣を見れば納得はいく
…かもしれませんが、ではなぜ違う形式にしたのか。
そしてこちらだけ、なぜ本体を変えてしまったのか。
最初は改築中の隣のビルのものかと思いましたが、どうも違うようです。
現地で見ても謎は深まるばかりで、更に撮影の時に不審者過ぎたという心残りが大きすぎる物件です。しかしよい。本当によい。



送水口から何か出てる、と思ったら手前の樹木でした物件。


大迫力、アダプタ付き物件。

ねじから差込に替えたようです。



大きすぎて頭写真がいつものフレームに納まりません。
接続口間は90度。
南北様製品でしょうか。

違う側面にもありました。
あれ?さっきの送水口もスプリンクラー用だったのでしょうか。


烏も雨宿り。

プレートが送水口ではなく、送水圧力。

キレッキレの新品です(使い方きっと違う)


…と街中の送水口に心奪われていたら





あれは


まさか







憧れの
ラケット飾り板!



二つも!!!



感動で語彙紛失しました。
ああ、CECラケット…
ねじだし、純正蓋だし

現在、このタイプのCECは国内としては、
神戸にアルファベット送水口があるだけで、
恐らく他にはない…ような気がいたします。
国内は、と申し上げましたが
CECラケット、実は国外にあるのです。
その話はいずれ…



ラケットに手をふり、お散歩を続けます。

額縁ぴったんこ送水口。縦設置。


広い路地ドアの前で佇む自立型二基。


こちらも路地ドア前。路地ドアが大きい。

近付いてみると
プレートが落ちています。
床設置なのかどうか分かりませんでした。(多分違う)


新しい送水口は、ぺったんこ。
差込式に変わってきているのですね。

こちらも

差込式でした。
左の二つは痕ではなく予備でしょうか。


お出迎え送水口。
左プレートが饒舌です。
ここまで書く必要があるのでしょうか。大変なことです。
鑑賞するには楽しいのですが…

村上様もお出迎え。
このビル使っている方が羨ましい。

あっ…接続口…

未知の向こう側に、やはり左饒舌物件が

…と道の向こう側を見ていたら

愛らしい露出Yがありました。
饒舌プレートが後から追加されたようです。
条例が追加されたのでしょうか。
この写真は道の反対側から望遠で撮ったのですが

気になったので近くへ
こんな鎖見たことありません。
わざわざ購入し、取り付けたのでしょう。
送水口のために…ありがとうございます。

上からも撮る 



サッポロの蓋はとてもバラエティに富んでいて、楽しいです。
しかも文様が複雑。
やなぽんさんにたくさん教えて頂いたのですが、
ここでそれを改めて披露する理解力と表現力には自信がないので、
是非是非ご覧になってください!

やなぽん先生に教えてもらったサッポロのオモシロ物件
脱皮するフタです。

ふふふ



さてさて



こちらは差込南北様自立型ですが


こちらもですが


あらら

壁にぶつかる!と念のために切られちゃったのでしょうが
(南北様の台座はとても大きい)

実はまだ余裕があったと。
可愛そうな南北様ロゴマークです。
いずれにしろぴったりははまりませんが…






駐車場の受付をしています。



阻まれています。


波にさらわれています。


仲間と楽しくやっています。
(それにしてもこのスペースすごいです。路上観察者の楽園でしょうか。)


などと、とにかくサッポロの送水口達は
生き生きしています。


今回の最後をしめくくるのは
(サッポロ編はまだ続きますが)



こちらの送水口です。
いや、
送水口たちです。



せいれーつ!!!!!

左向け、左!

前へならえ!

と、いう送水口たちです。
地下に水を送る連結散水設備用ですが、自立型を5本も立ててしまうという贅沢っぷりです。こちらも新人のときには金ぴかだったのでしょう。きらきら過ぎる壮絶なお出迎えの光景が浮かびます。


と、豊かな気持ちになったところでその6へ続きます。
いやあ、送水口って、ほんっとうにいいものですね…(・ω・)ノ



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