20251010

【木川本町商店街の送水口たち】柔らかな光の中に佇む主張の強い縦双口

おはようございます。
一昨日(2025年10月8日)はお仕事が無い日だったので、大阪に行ってまいりました。
私にとってのラスト万博です。

アーケード探索と組み合わせて、8回行きました。
万博のおかげで、今年の夏は忘れがたいものになりました。
数日後に来る閉会が悲しくてたまりませんが、
その話はまた別の機会にする(する?)として、
いつものように、送水口の話をしましょう。

新大阪から、いつもの御堂筋線。
夢洲に行くなら本町駅で降りるのですが、今回は西中島南方駅で下車。


額縁送水口です。ちょっと斜めになっているのが可愛らしい。(ちょっと心配)



ここから、てくてく歩きます。

少し離れているので途中で出会った送水口たちを
先ずは紹介していきましょう。




駐車場用信号に屋外配線。油槽蓋、そして送水口
こんなビルに付属している諸々が集まっている場所が大好きです。


一瞬どこにいるのか分からない送水口。

外壁が美しい日清食品のビルには、
送水口専用壁をもつ壁埋設

眉毛付き

前に出ようとして、タイルを齧っている自立型

拙者送水口専用壁大好き侍(一度言ってみたかった)(ちょっと恥ずかしい)

痕跡庭園送水口。(送水口大百科参照のこと)

これは!もしかしたら北浦製作所様の有楽町型送水口でしょうか。


この風合いに透明赤アクリル。美しい立ち姿です。

囚われ中…
…この写真をSNSにアップし、コメントを頂くまで
手前のかわいい猫に小判像に気付きませんでした。
人間(わたし)って、見たい物しか見ないのですね…




埋もれながらも自分の存在は示していく責任感

シール派手派手な丸岡様

孤高の大東様

大東様はいつも製品番号やメーカー名を貼っていてくださるのでファンとして嬉しいのです。
それにしても、この喉元の艶やかさよ。

視線を感じると…

スナイパーかな?もこもこです。

照れ屋さんなんだから、もう…(好き)
それはそれとして、大阪は「乾式」というシールを貼った送水口が多いですね。


などと一人でキャッキャしていたら
風情のある街灯…
その奥に見えるのは

木川本町商店街の入口です!
この瞬間の高揚感、本当にいつもたまらないなあ

手前が工事中なのが気になりますが行ってみましょう。
側面からは上部の構造が見えますが、放水口は確認できません。
ストリートビューで見たら、この工事している場所には木川劇場という建物がありました。
開館している時に来てみたかった…

木川本町お迎え送水口、いやお迎え排水弁はこちら…

横井様の放水口です。相変わらず大阪の商店街はドレン弁が豪華です。
ここから「放水」することは無いはずですが…

ああ、秋の青空…撮影しよう(という旅の人の雰囲気を出す)


はい、やっと送水口です。

柱から一生懸命接続口を伸ばそうとしているようです。

パーツが多い

商店街は、向こう側がかろうじて見えるくらいの長さです。
天蓋から漏れる光が柔らかく綺麗です。

途中は既にマンションに替わっていて、明るくはありますが…
おっと送水口が見えますね

二つ目の送水口です。




飛び出せ!ぼくらの送水口
みたいな番組があるといい(ない)

‼ ‼ の下に放水口


或る方とアーケードを巡っていたら、
「天蓋の上に登ってみたくなりますね」
という感想を聞いたのですが、
私は高い所が怖い(ほかにも怖いもの多数)のでそんな発想あるのかと驚きました。
天蓋に上る可能性のある消防士さん、消防設備士さんたちを心から尊敬するばかりです。

というわけで、ここの天蓋への私の感想は、
「優しい光が漏れて素敵」
「万が一上って足で突き破っても格子があるから落ちなさそうで安心」

大好き吊り看板
そして容赦なく建てられるマンションとの空隙が商店街を明るくする。

そんなマンションの送水口がこちら

北浦様製品のようですが、どうでしょうか。
標識を自分で持つタイプ
…は大阪でよく見るのですが、そもそもお腹に書いてあるのに…

この送水口が見ている風景。

私がアーケードに面したマンションに時代を感じる以前に、
もしかしたらこんなスーパーができてきたことに変化を感じる人がいたのかもしれません。
私にとってはアーケードでよく見るものの一つですが…

建替えた店舗だからでしょうか。吊天井が…

建物の壁面に設置されていました。こんなの初めて?


いくつか見逃しているかもしれませんが、三つ目の送水口。
柱に沿わず、連結送水管がよく見えます。
ここは梯子までが近い。
登らないようにでしょうか、それとも頭をぶつけても痛くないように?
下端がカバーされていました。

そういえば、先ほどまでの二つは、縦二つの真下にドレン弁でしたが、
こちらは立管を地面まで伸ばし、送水口と同じ向きに取り付けているので
水の出口が下向きになっていました。

逆サイドから撮影。
横井様マークいいですね。
そういえばバルブのハンドルがありません。

アーケードの反対側に到着です。仕出し鮮魚のお店の名前は「いさの」。
もう一つありますね、送水口。

最後の送水口。
ドレン弁が真下のタイプでした。

少し前のストリートビューでは蓋がついていませんでした。
接続口部分ごと取り換えられたのですね。

逆サイドの商店街看板を振り返って見てみました。


では、万博へと向かいましょう。

ここまでお読みくださってありがとうございました。 

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