20260113

【武蔵小山パルム商店街の送水口たち】~「街角図鑑」の送水口は、ちょっとばかり謎を秘めていました…~

2026年も10日以上が終わってしまいました。
大みそかに2025振り返り詰め込みをしましたが、終わらないままでした。
続きはぼちぼち書いていくとして、2026初アーケード、行きます!




2026初アーケードは【武蔵小山商店街パルム】。

お正月なので…ということもありますが、まあ常に人がたくさんいる、賑やか華やかな商店街です。

武蔵小山駅を出ての風景がこちら。


商店街入口看板。
後楽園でこういうキャラクターを見たようが気がしますが、きっと別の子たちです…よね。

調べてみたら、左の女の子がパム、男の子がパルというそうです。
また、品川経済新聞によれば、この二人が誕生したのは1993年。
…ですが、2014年ごろから、新しいキャラクターを加えようという動きがあり、とあるキャラクターが商店街の案内看板に「しれっと」「予告もなく」現れたそうです。
小さなビーバーであるそのキャラクターは、「チビーバー」「子ビーバー」と呼ばれていたそうですが、パムとパルの子ではないどころか、性別も決まっていなかったようです。

…ちび名前が決まったのが、何と昨年(2025年)の春。えっ、10年以上…
ちなみに名前はアーチくん。名前募集の賞金は20万円。
…いやまって、アーチくん、今回見た覚えない…


あまりにも面白かったので、送水口とは関係ありませんが長々と書いてしまいました。
こういう逸話がちゃんと記事として残っているところが愛しいです。地元の方に愛されている商店街の証ですね。

(後楽園の子たちはドンチャック&ララでした。懐かしい…と思っていたら現役とのこと。失礼いたしました)


商店街では和太鼓の演奏に人が集まっていました。その後ろを通り過ぎようとするとめちゃくちゃスタイリッシュな放水口が見えます。たまりません。

この後ろ姿(?)を見て!と言わんばかりの設置場所。
垂直管からのチーズ、エルボを経ての下向き単口が二つ。かっこいい!

商店街は、入口から二手に分かれるように伸びています。


先ずは東急線とほぼ垂直に、26号線通りと平行に伸びている方の商店街を歩きましょう。
こちらは全部で4つのパートに分かれています。
それにしても賑やかです。


商店看板には、【1 Palm】の文字。
1は1番街であることを示します。特に住所表記とは関係ないようです。

さてさて送水口は…

…見えません……

よく見ると、掘り文字の上に切り文字が貼られています。メンテナンスが行き届いています。


横道との交差点。街区を分ける天井とそこに映るキャットウォークの影。何と美しい…

2街区に入ります。


「令和8年」と書いてあります。商店街のパワーを感じる提灯の飾りです。

送水口は…やはり見えません。


ここを過ぎると3街区です。


送水口…見えません。

3街区も終わり…

4街区へ。
看板かわいい…今更ですが、この看板。サイドにもお得情報が示されています。丁寧です。

送水口は全てしっかり保護されています。手厚いです。見たい気はしますが仕方ありません。
黒インクがはがれてしまっている箱


ちょっと字体が違う箱



こちらがわの商店街の終わりに説明板がありました。


さて、これで一方の商店街はおしまいです。

パムとパル、またね♪

記事のはじめに、パルムは駅から二手に分かれている、と書きました。

駅を出て赤い矢印に沿って歩いてきた商店街の終点が上の写真です。
ここから、灰色の矢印部分(26号線通り)をだーーっと歩き、
黄色い☆の部分まで行くとしましょう。(その後、青い部分を歩きます。)

はい、☆のところに来ました。
あら、何となく先ほどの商店街と雰囲気が違います。

こちらは送水口を見ることができます!
Fを逆にしたような形の送水口です。配管まで全て赤い。
送水口の様子が異なるということは、商店街の運営主体、街区、その他「何か」が異なっていると想像されます。(違う場合もあります)


それはさておき、実はこれ、「街角図鑑」の送水口コーナーを担当した際にとりあげた送水口なのです。

というのも、

放水口へと上がる梯子の様子が見やすく、

送水口の位置から、放水口もよく見えたからです。


では、赤い送水口ルートを辿りましょう。

天蓋部分に波か空かと見まごう模様がありますが、
キャットウォークの影なんです。美しすぎる。


商店看板、先ほどまではpalmの横に数字が入っていましたが、
こちらにはG1と入っています。(G2は見かけませんでした)

もともと、こちら側は銀座通りと言われていたようで、そこからとったGと思われます。
進んでいくと、また赤い送水口。
26号線に平行して伸びている方のパルム側の送水口も、設置当初は外に出ていたのではないでしょうか。そして改修の折に箱入りになった。
こちら銀座サイドは、その改修をしなかった…のかな、と思っていますがどうでしょうか。品川区立図書館にも行っていくつか文献にあたったのですが、銀座通りに焦点を当てて書かれた資料は見つかりませんでした。歴史をご存じの方がいたら教えてほしいです。

銀座通り側は、落ち着いた雰囲気です。シャッターが下りている店舗も見かけます。
赤い送水口の数は全部で8基(たぶん)ありましたが、やや唐突な感じで登場します。(楽しい)

この看板は、もとはもっと低い位置にあったのでしょうか。

逆さF型とでも名付けましょうか。


この辻は…送水口が2基あります。

一つは、先ほどから見かけている逆さFですが、

道をはさんでもう一つ送水口がありまして…


そちらは、ダブルチーズ(チーズはT型パイプの意)ではないですか!

こうして見ると、とても柔らかなフォルムです。銀座通りの8基のうち、何故か、この1基だけがダブルチーズでした。

因みに、逆さF型の上方はこんな感じ


それにしてもよい天気です。

のんびりした風景…商店街を歩くのは何と楽しいのか…

商店看板の形は、おおよそ決まっていたりするのですが、ときどき異なる形のものもあって可愛いかったです。「丸二青果」さんの看板、グッズ化してほしい…

こちらの逆さF…

蓋、どうしちゃったの…
車でもぶつかったのでしょうか。他の商店街でもこんなふうに曲がった立売堀様蓋を見たことがあります。かわいそう…

と言っているうちに銀座通りはおしまい。
アーチ状の商店街看板がなんとも素敵です。

そうそう、 下の図、☆のところから青い矢印に沿って歩いたので、
紫の部分は歩いていないのでした。では☆のところに戻って駅を目指しましょう。

はい、☆の場所です。こちらが今歩いてきた銀座通り方面。

26号線通りをはさんで向かい合っているのが、これから歩く紫部分の入口です。
両方の看板に凸の形がありますね。紫ゾーンへの看板は凹な凸です。

それはどうでもよいのですが、ふしぎなことがこの紫ゾーンにはありました。






紫ゾーンの商店看板は青ゾーンと同じG1という表記がついているのに…



送水口は赤ゾーン(26号線に平行の道)と同じで箱入りだったのです。

…どうしてなのか、紫ゾーン。

この謎は現時点では解明できていません。
G2,G3がないこととともに、少しばかり謎を残して今回は終わります…

ここまでご覧くださりありがとうございました。


 

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