同僚と一緒の熱海旅行。送水口の撮影を諦めていた私にさしのべられた救いの神の手・・・
それは
「チェックアウトまでひたすら寝る」
「もいっかいフロ」
「バラ園見たい」
と気持ちよいくらいに意見が分かれたことです。
もちろん決して仲が悪いわけではありません。自由なだけ・・・
わたし「では帰りの電車まで各自好きな行動を」
というわけで私は歩いて山を下り、熱海駅を目指すことに。
で、さっそく見つけた芝生の上の送水口。
こんな立地。
つまり、この崖下にある展望所に水を送っているものでした。
これがまた逸品!!!
とたくさん写真を撮りました。・・・・・が、この日家に帰って、ふと気になり写真倉庫を調べると・・・なんと!
1998年?にここに行ったときにも同じ送水口を撮影していたことが判明。もう何をやっているのやら・・・・・・。
ちなみにその画像がこれ。画質はかなり悪いですが、こちらから見て送水口の左側のキャップがまだあったことがわかります。
さて、続きです。
泊まったホテルの本館部分。
「今日の一枚」でも紹介した送水口。崖沿いに建っているのではるか下の海沿いが1階。消防車が来ることができるこの場所に設置したために、17階に送水口があるという面白い事態になってしまっています。
すっかりくすんだアクリル板。なぜか送水口の両サイドに分かれている採水口。この長い爪の先端の造形の美しさ。熱海最高です。
さて、 ホテルをあとにして、山を下ります。来るときはバスで来たのですが、歩きには自信があります。がんばるのです。
さっそく坂道に一つ。
愛しの楕円プレートです。
旧字体、楕円プレートの接続部は十角形。
工事現場横に設置に頑張った感のある送水口。送水口自体はよくあるY型ですが、埋設してないわ配管ぜんぶ露出しているわでかなり緊張感ある物件になっています。
山を下りても駅には直行せず、まちをうろうろ。緑青の浮きまくった絶品送水口。
こんなふうに設置も大胆です。
今回、老舗、であろうホテルはできるかぎり回って撮影しました。(送水口を)
それにしても「ニュー○○」系のホテルは味わいあるものが多いです。
このニューフジヤホテルも素晴らしき昭和の面影です。
ニューフジヤホテルの送水口。送水口は新しいものですが(残念)、水が浸みだして石垣を変色させています。温泉チック。(関係ないです) 上にある白いプレートは多分かつての表示でしょう。
うろうろしていたら源泉の一つに。
ここにいたおじさま、タマゴを温めて自家製温泉タマゴを作っていらっしゃいました。覗き込んでいたら、熱海の源泉についてたくさんたくさん・・・・・・・・・・教えて頂けました。
熱海には古くからの源泉が7つあること、ここはその一つの「小沢の湯」であること。源泉の一つには設置に有馬藩が関わっていること(!?)。などなど。などなど。
いきなり熱海に詳しい人になった私。
「一人で旅行?」
との問いには非常に答えにくい状況だったので、つい「はい」と答えてしまいました。ごめんなさい。
温泉タマゴは食べず、時間を気にしつつ再び探索へ。
この小沢の湯のそばに素晴らしい送水口発見。しかしその付近にパトカーが!どうなる撮影。
つづく・・・。
芝生の送水口。
返信削除その物じたい素晴らしいのですが、いざという時に
隊員さんが接続しくかろうと思ってしまいます。
そろそろ、熱海の設備も更新の時期なのでしょか?
ちらほらと更新されている様な感じが見て取れますが・・・
大胆設置送水口、、夜に自転車で歩道を走ってると激突しそうです。
送水口ぶらり一人旅。。。続きが気になります。
芝生の送水口。これは難しそうですね。はいつくばって、ということになりそうです。熱海の送水口も10年後に行ったらすっかりステンレスのぴかぴかになっているかもしれません。仰るとおりだと思います。まあそのころには私もすっかりおばあちゃんで路上観察はしていないと思いますが・・・・やはり焦りますね(^^;)
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