あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
新春特別企画と致しまして、2本ほど記事をアップ致します。
何が特別かというとつまり、
いずれも「頂いた写真である」ということです。
一つ目はだんなさんであるジョージくんの写真です。
2001年6月。ニューヨーク。
なんと外国まで行って送水口を撮ってくれていたという・・・ありがたや。
(というわけではなく出張のついで)
今から13年も前。およそ1ダース(?)。
ではどうぞ。
ちゃんと周りの風景から撮っているところが素晴らしい・・・。
座れそうです。
スプリンクラー用のようです。
・・・龍。
どうしてここまで配管をぐねぐねすることになってしまったのか非常に謎です。
強いて想像するならば、はじめに間違えてお店側にパイプを出してしまい、
使いやすい向きにするためのパーツがなかったので組み合わせてみたと。
こちらは一見日本の壁埋設と似ているようですが、表示が面白い。
上部には「COMBINATION STANDPIPE AND」
AND 何??と突っ込んでしまいそうです。
因みに下部の表示は・・・
スプリンクラーシステムズ、でしょうか。
こちらはかなり壮観。
左の銀色送水口は
「NON AUTOMATIC SPRINKLER SYSTEM IN BASEMENT ONLY」
「地下専用の開放型スプリンクラー」ということでしょうか。
これらは座ることを拒否しているようです。
ウルトラマンカラーの送水口。
後ろは DEAN & DELUCA。
今でこそこのお店も日本中にありますが、21世紀になったばかりのこの時はそんなお店知る由もありませんでした。(私は・・・)
そして次の送水口。
さて、これはどこの送水口かというと・・・
なんとあのエンパイアステートビルディングのものだそうです!
エンパイアステートビルは1931年竣工とのこと。実はかなり古いビルです。
昭和6年。うむむ・・・いろいろ考えさせられるものがあります。
ちなみにクライスラービルから当時の高さ世界一を奪ったのがここ。
クライスラービルと言えば私が何日もかけてクリーチャー相手に闘った場所です。
あ、パラサイトイヴの話です。
それはともかく。
この送水口、現在も活躍中(?)とのことです。
同じエンパイアステートビルの違う側面の送水口。
さて、最後はこれです。
うちで勝手に「ラケット型」と呼んでいる物件です。
実は「CEC」ロゴでお馴染みの建設工業社さまの製品に、このラケット型があるのです。
私は実物は見たことがないのですが、神戸にあるということです。
この写真を見る限り、やはり日本の送水口は原型は輸入していたと考えるのが妥当でしょう。
さて、「人の写真で送る特別記事」その1はこれでおしまいです。
その2は何と!
あの林丈二さんから頂いた送水口写真その2、日本編です!!
乞うご期待!なのです。
同じ用途に使うものなのに、デザインも雰囲気も全く異なるのがその国民性や地域性が出ているのでしょうね。
返信削除見ていて飽きませんね。
もっと世界の送水口を見てみたいです。
貴重な写真の数々ありがとうございます。
日本の送水口は欧米諸国を真似て作ったのでしょう。それが今や・・・それを考えるとよっち~さんのおっしゃる通り、その国民、そして地域に合わせて分化していくのだと思えます。私も他の国々の送水口を観てみたいです。コメントいつも嬉しいです。ありがとうございます。遅ればせながら、昨年は本当に、本当にお世話になりました。今年もよろしくお願い致します。
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