さてさて、福岡に来た~~と思うのはこの表示灯を見た時です。
説明は最後にして、今回はひたすら表示灯をアップしていきます。ではでは。
ステンレスのポールに表示灯。
火災のときに邪魔にならないとよいのですが。
アーケード送水口の表示灯。どこかと申しますと、
ここでした。
邪魔な設備があっても避けるように付けます。
改修中も付けます。
送水痕になっても。
蜘蛛脚カバー(と勝手に呼んでます)を付けて。
捕手のように。
このようなオモシロ送水口でも
ちゃんと付いています。
どこが接続口か一瞬迷ったり、
一人でこんなに大変そう、と思われても、
健気に設置されています。
(このように非常電話との兼用も可)
ときには表示灯だけのものも
ということはさすがに無いですが、
明らかに表示灯の方が目立っている物件もありまして・・・
と思いましたがよく考えたらそれで正解なのでした。そういう役割です。はい。
そういう意味では、寧ろ溶け込んでいたら問題です。しっくり。
しっくり。
というわけでとてもよく目的に沿っている表示灯。
隠れそうになっている送水口の在処を一生懸命主張しております。
こっちですよ~~
ここです!
ここなんです!!
一方で、そこまでせずとも・・という事例も。
この壁を作るなら壁埋設にすればよかったのではないでしょうか。
こちらは一緒に門番のお仕事をしているかのようです。
お出迎えも任せてください。
表示灯を設置する場所も工夫されています。
すっぽり。
ぴったり。
えーと・・・
吊られておりました。
さて、関東ではほとんど見ないこの表示灯。
九州地方の各県・地域の条例で特段強調されているというわけでもないようなのですが、
ルールを守ることに厳しい(と感じておりました)福岡県。
ひたすら設置基準を守っているということなのでしょうか。
実際、或るビルでは「消防法違反」の事例の一つとして北九州市の広報ページに
「表示灯が破損」として取り上げられてしまっていました。
件の送水口は「まあいいか」と撮影していなかったので
ストリートビューで確かめると、確かに故障しているようでした。
そういう意味では君たちも心配です・・・早く直してもらえるといいね。
ということで、福岡にいらしたら、送水口のそばにあるこの可愛い表示灯にも目を向けてみてください。
※味気ないことを言うようですが、送水口の場所は消防署で把握しているので、現在は表示灯がなくても特に支障はきたさないとか・・・・とか・・・・(でも可愛いので変えないでほしいとは思います)
九州でも福岡基準を採用している地域では、消防本部から「送水口に表示灯を付けなさい」との指導があります。
返信削除送水口に表示灯を付けるのは福岡基準なのですね。福岡の条例を確かめてみたいと思います。
返信削除そして、指導は消防本部からあるのですね。
情報をありがとうございます。
因みに、家族が沖縄に行ったところ、そこでも表示灯を多く見かけたそうです。