ラベル 06日本橋 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 06日本橋 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

20140804

放水口を探せ! その2

放水口倶楽部でございます。

違います。
でも今回も放水口です。

前回はアーケード上で露出している放水口をご紹介いたしましたが、今回は

「展示してます」

というくらいに堂々と、立派な放水口をご覧いただきます。(写真は2013年のものです)

場所はこちらです。日本橋三越さま。なんと重厚な入口。
  



美しく時代を重ねている玄関。

送水口は成程のCECさま。






一見「いつものように素晴らしい建設工業社さま製品」に見えますが・・・


なんと、蓋に「MITSUKOSHI」の刻印!!!しかも摘みの部分。オーダーメイド品を見つけると心が震えます。
ただ、蓋だけ他と素材が違うかもしれないこと、蓋に爪がないこと、やけに蓋が薄いことを考えると、もしかしたら取り付け後、蓋だけ三越さんが独自にこれを付け替えた可能性が・・・あるのかないのか。





とはいえやっぱり百貨店はすばらしい!と納得しつつ店内へ。


いえ、実は正直何も期待していなかったのです。
送水口も見られたし、内装を見たかったのは家族だし。
まあ消火栓を見ておこうかな、くらいだったのが正直なところです。
あ、あと屋上。




すると・・・!!


ほ、放水口が箱に入ってない!!!!!!!!!!!


この階でも!


この階でも!!!!!!!!




しかも、外の送水口が日本語表記のものであったのに、こちらはオールドプレートです。

このあたりは法令が関係してくるので、今わかっていること、調べていることを今度まとめて書いておこうと思っています。

いずれにしろ、こんなにも美しい、しかも真鍮の放水口を見たのはこのときが初めてでした。
格納されている放水口がこんなふうに豪華であるとは想像しにくいのできわめて稀な例であるような気がするのですがいかがでしょうか。




おまけ:外壁に遺っていた送水痕(命名BYキムチさん http://d.hatena.ne.jp/ki_mu_chi/ )





表示灯・・・だったのでしょうか。
文字表記のプレートが送水痕と同じように潰されているところが切ないです・・・。

**************************************

追記(2014年8月7日)
 この記事を書いたあと、この送水痕ができた経緯を教えていただきました。
 この送水痕は、コメントにもありますように、村上製作所さまが「御影石をデジタルプリントした薄アルミ化粧板」を貼ってできたものだということです。
 そして、上記の送水痕になる前の、在りし日の送水口と防火栓の写真を頂きました。
 謹んでここにご紹介させて頂きます。村上様、ありがとうございました。

 羽田整備場の記事でも書きましたが、送水痕であっても、このように壁面との調和を考え、丁寧に塞がれているものは救われる感じが致します。
 感傷かもしれません。
 そういうオーダーに過ぎないのかもしれません。
 しかし、一度どなたかが心を尽くして製造したものを取り替える、或いは廃棄するという際に傷みを伴いながら作業なさったと伝わってくるものは、その建物を使う方々に対してその場所への好ましさを高めていると信じます。長く働いたものへの愛情や感謝の念が、こういう場所にも積み重なり、例えば百貨店の重厚さを高めているのではないでしょうか。
 
 うまく表現できずに申し訳ありません。
 とにかく、ここに以前の写真があり、そしてこの記事とともに掲載させていただくことができたこと、それをとてもありがたいと思います。

 最後になりますが、このことを教えてくださった村上様、ありがとうございます。私のような全くの素人が見てさえもあまりにも精巧と思うそのお仕事と製品へのこだわりと愛情への尊敬と感謝の念は深まるばかりです。

 そしてここをご覧になってくださったみなさま。ぜひ最後の写真をよーーーくご覧ください。
 村上製作所さまのお仕事の精密さが伝わってきます。そして、これを見た時の三越の皆様もきっと感激したことと思いました。CECさまの送水口もこれならばあきらめもついたことでしょう。

では。




















20140409

ロゼッタストーン送水口

ロゼッタストーン。
同じ文章が複数(3つでしたか)の言語で書かれていることにより、翻訳のきっかけになったという石碑です。
マンホール界では、メーカー名とロゴマークが同時に刻印されている蓋を
ロゼッタ蓋
と呼ぶそうですが、今日はそのロゼッタ物件を紹介します。

しかも、あのマンホール界の神様と言われている林丈二さんから頂いたのです。



さて、順を追っていきましょう。
まずはここ。横浜の郵船歴史博物館。




の、隣にある横濱ビルの送水口です。 扇形プレート。私のコレクションではこれ一件、でした。
異形オールドプレート、とでも申しましょうか。


もはや使われていない様子で、そばには新しい送水口がスプリンクラー送水口とともに並んでいます。


MURAKAMI との表記はあるものの、村上製造社なのか村上工業なのか、わからないまま。
まあ仕方ないかと半ばあきらめていました。そしてたくさんの写真に埋もれていました。






それがなんと今朝、林さんからのメールで「釜石でこんな送水口を見つけたよ」とのこと。



わーーーーーーー!!
ど、同型!!!!!!!!
しかも蓋つき、しかも



ロゴつき!!!!!!





もう朝から大興奮です。


うむむ、この中央から波にMのデザインは消火栓で有名な前澤工業さまのものかとにらんでいたのですが、ムラカミさんという会社のものでした。恐らくは「村上製作所」 ( 送水口型式認定状況(平成22年度) )さまかと。




ああ・・・・・・・
嬉しい。

他の部分もすばらしい。
ヘッドの部分は横濱ビルのものと多少デザインが異なりますが、プレートはSIAMESEとCONNECTIONの間のピリオドを見ても同じ鋳型でしょう。
この鎖が豊かな感じ。

で、これはちょっと驚きなのですが、
左側の蓋がネジ式、右側が差込式、のように見えませんか?
そんなこと、あるのでしょうか。というかできるのでしょうか。
見れば見るほど不思議な物件です。

また、横濱ビルが昭和25年と現在私がもっているコレクションの最古の送水口の一つだったのですが、こちらは林さんによると戦前のものかもしれないとのこと。
釜石の市役所についていたということなので、その築年数をさぐっているところです。

因みに林さんは本日から台北に旅立っていかれました。
台湾銀行の送水口を見てきてくださるとのこと!楽しみです~~~~。




ところで、


この

「波にM」

は、とっても逸品の多い送水口メーカーです。
有名どころでは交詢社ビル、そして日本橋高島屋、向かいの新日本橋ビルディング・・・
きりがありません。広い範囲で見られます。

こちらが日本橋高島屋。

そして交詢社。

ああ、まさに波にM!




ちなみに高島屋の送水口、
先日の送水口ウォーク、送水口てくてくでは「綺麗!」と称賛の的でしたが、改装時はこんな感じでした。

展覧会で大切にされている美術品のような展示、いや設置でした。



あー興奮した。





追記
※今朝アップしたこのページ、すぐにPONTAさんより大切なご指摘を頂きました。
当初「MURAKI」と勘違い・誤記しておりまして、それを先ほどMURAKAMIに直しました。
それに沿ってMURAKIに関する想像部分を一部削除しています。
経緯はこのページのコメントをご覧ください。早朝から慌てふためいてきちんと点検しなかったこと、大変申し訳ありません。

20130417

今日の1枚 036→040


*************************************
NO.36 3月1日(金)
 休日出勤、眠かったです。一日中眠かったです。そして今も眠いです。なので一旦お休みなさい。ベッドにもぐりこむまえに一枚。手書きの一枚。網戸とかまぼこ板・・・・・って書いたら送水口の説明に思えませんね(^^)





☆ 日本橋。結果的に縦双口のようになっていますが、そうではなく、壁埋設の埋設してないものだと思います。表示も大切ですが、かまぼこ板で作るよりは先ずキャップをきちんとしておいた方がいいと思うのは素人考えでしょうか。



*************************************
NO.37 3月3日(日)

 今も未だ青森にはあの雪が降り注いでいるのでしょう。それを思いながら今日は寝ます。お休みなさい。寝る前に一枚。機能美の一枚。と言いつつカニを連想してしまう私。設置も配管もかなりレアな一枚です(^^)

☆ これも日本橋。スプリンクラーです。散水区域図も箱も新しいですが、その下の柱部分のコンクリがかなり年季を感じさせてそちらに目が行ってしまいます。それにしてもこの配管の美しさ。結合部の並びはかなりの几帳面さが窺い知れます。こういう仕事には本当に頭が下がります。


*************************************
NO.38 3月4日(月)
 おはようございます。寝不足のまま通勤電車の中。出勤中に一枚。ピントの合ってない一枚。今の私と同じです。

☆ 携帯で撮ったものは↑こんなふうにピンぼけでした。のでデジカメで撮ったものをのせておきます。送水口の上の方で光っているのはライトアップされた並木たちです。はい。お洒落な送水口です。照れます。有楽町。



☆ 上からも一枚。メーカーロゴを撮影したかったのですね・・・・。おかげでかなり不自然な姿勢になり、お洒落なこのまちでかなりの不審者状態となりました。

*************************************
NO.39 3月5日(火)
 おはようございます。夕べも泥のように眠ってしまいました。と言うわけで出勤前に一枚。長い目でみてください、の一枚。このあと左に移動したくなります。

☆ 携帯で撮影。見えにくいのですが、定礎付きです。プレートが巨大すぎて一見プレート無しに見える物件。横浜駅近く。




*************************************
NO.40 3月6日(水)
 今日は素敵なプレゼントを頂いたので幸せなまま眠ろうと思います。お休みなさい。寝る前に一枚。衛兵さんたちみたいな一枚。消防士さん達がお仕事しやすいように、と考えた配置であるような気がします。

☆ 本当に火災が起こり、消防車が来たときのことを考えるとこうなるのだなあ、という例です。表示もしかり、送水口と送水口の間隔や向きもしかり、です。川崎。



20130416

今日の1枚 031→035


*************************************
NO.31 2月25日(月)
 さて・・・今日も10時を越えました。家族が帰ってくる前に明日のご飯の準備をして先に寝てしまいます。お休みなさい。寝る前に一枚。大切にされている一枚その4。更にぴかぴかです。いかにもギンザです。全景は箱蒸し風呂・・・。


おまけ。彫り込みの片仮名が誠実な感じです。

☆ ザ・銀座という感じの送水口。
  だって、「和光」ですから。

*************************************
NO.32 2月26日(火)

 もうすぐお風呂が準備できます。あったまってきます。その前に一枚。様子見の一枚。このドアというか扉は・・・開く、ような気がします。

☆ 封鎖はしたい、防災はしたいと二つの思いがこの丁寧な仕事の完成を実現させたのでしょう。ですが、その結果として扉を開けたとしても通り抜けるにはかなり狭くなってしまったという問題が残っているような気がします。個人的には鎖を両端に分けているのが綺麗だと思います。


*************************************
NO.33 2月27日(水)
 こんな時間です・・・お休みなさい。深夜に一枚。門番の一枚。このドア状のものは・・・開かない、ような気がします。

☆ 六本木。ここの前はよく通るので「また来たよ」と挨拶しつつ通ります。 (見る度に位置が変わっていたらコワイです。)




*************************************
NO.34 2月28日(木)
 明日はY美術館へ。といってもお仕事です。お休みなさい。寝る前に一枚。裏通りの一枚。
 向こう側の扉は・・・開けて入ったら帰ってこられない、ような気がします。この送水口を見たことがある人はかなりいるかもしれません。暗かったので今一つピントが・・・。



☆ 有楽町アーケード下の一枚。かなりお気に入り、と言うより寧ろ愛している送水口。と言うより寧ろ愛している風景。ここで寝泊まりしてもいいです。これをくれると言うのなら、などと呟きつつ撮影。


*************************************
NO.35 3月1日(金)
 今日は某推進委員会企画による打ち上げでした。雨は春のにおい。お休みなさい。寝る前に一枚。はまった一枚。この壁状のものは・・・送水口が逃げないようにしているわけではありません。


☆ 日本橋。いやもう大切にしているのか敢えて使いにくくしているのか。・・わかりませんが、すっかりこの家の一部として溶け込んでいるのはわかりすぎる物件です。蓋はこの付近の送水口にもあったもので、「日本消火栓設備器具協会」の文字が入っていました。
ちなみに打ち上げに使ったのは横浜の焼き肉屋さん。なのでこの日の私が本当に春の雨のにおいを感じることができたのか、疑問です・・・・。