以前取り上げたスプリンクラー設備や地下散水設備は消火用でもあり、防火にも役立ちます。
その点「ドレンチャー」はまさに「防火」のための設備です。
ドレンチャーは、小さなヘッドから水を吹き出して空間と空間の間にシャワーによる「水のカーテン」を作る設備です。(写真は古いタイプですが…天井に張り付いている丸い部分の中央から水が出て、花弁状のところにあたって水が周囲に散ります)
対象の種類によっては上から水を降り注ぐタイプだけてはなく、下から吹き上げるタイプのものもあります。能美防災様のウェブページのイラストがとてもわかりやすいのでリンクしておきます。こちらからどうぞ!
さて、ようやく本題です。
ドレンチャーの水は防火水槽から取りますが、不足しないように外部からも注水することができます。その入口になるのがドレンチャー用送水口です。
先にあげたような用途のため、連結送水管用、スプリンクラー用、連結散水設備用などと
比べて見ることは多くはありませんが、文字で明示してありますので是非探してみて下さい。
ドレンチャーは、小さなヘッドから水を吹き出して空間と空間の間にシャワーによる「水のカーテン」を作る設備です。(写真は古いタイプですが…天井に張り付いている丸い部分の中央から水が出て、花弁状のところにあたって水が周囲に散ります)
それにより、他所で生まれた火事の延焼を食い止めます。従って、壁による防火ができにくい場所、例えば広い駐車場や地下街の区画の間などでよく見られます。
木造の建築物にも設置されることがあります。
写真はさきほど紹介したヘッドが付いている新宿の地下街です。
金沢駅の鼓門にもありました。
さて、ようやく本題です。
ドレンチャーの水は防火水槽から取りますが、不足しないように外部からも注水することができます。その入口になるのがドレンチャー用送水口です。
先にあげたような用途のため、連結送水管用、スプリンクラー用、連結散水設備用などと
比べて見ることは多くはありませんが、文字で明示してありますので是非探してみて下さい。
これは面白い!!
返信削除勉強になりました。
そういうことだったのですか…。
ところで新年度だ。
頑張ろう。
春休み中,全然PCに向かう気にならなかったのだが(何故だろう),
今朝から心機一転でありますよ。イヒヒ。
善光寺にもこれを観に行ったのですが(お参りもした)しっかりと屋根の上にありました。
返信削除ところで新年度ですね。
いろいろと変わっていく時期に大変な立場、お疲れ様です。私は日々ほのぼのと過ごしていこうかと思っております。フフフ。