20190803

第六回送水口ナイト終了!そして東京駅のアレ

おかげさまで、第六回送水口ナイトも令和元年7月28日、無事終了しました。

川崎ミューザで始まった送水口ナイト、今では送水口博物館という素晴らしい場所で行うことができるようになりました。本当にありがたく、そして幸せなことです。しかも今回は何と何と、五時間設定!気もちはオールナイト。
そんなイベントに多くの方が参加してくださり、そして賑やかで温かな雰囲気で進行できましたこと、ここに心からお礼を申し上げます。
ご参加の皆様、発表してくださった方々、会場を提供して下さり、さまざまな設備や食事などの手配をしてくださった館長ご夫妻。ほんとうにありがとうございます。
来年もできますように!



さて、その中で今回「こんなところにも送水口!?」という話をしました。
ひとつ報告し忘れたものがありましたので、載せておきます。

と言っても、送水口ではなく、放水口、いえおそらく給水口…なのですが、なぜお知らせしたいかというと、


村上ロゼッタだからです!!


という放水口が池袋にあったと、以前このブログにも書きました。しかしそれは池袋の公園、しかも柵の中です。よく行っていた場所とは言え、さすがにあまりのぞきこむことはないでしょう。
今回は、・・・・・・東京駅です。


高い方の線路脇、段差沿いに伸びるパイプ。
その鎖のところに…ありますよね。

単体のものと、二つセットのものと二種類ありますが…




これをようく見ますと、



あの水流にM,そしてMURAKAMIの文字。
このロゴはいったい何処のメーカー様のものだろうと探していた時期。東京駅を使っている方々に聞いていたら、「ああ、あの水流にMね、それは村上製作所でしょ」とすぐにわかっていたのかもしれません。たぶん。
という妄想に打ちのめされつつ、東京駅を使う方々を羨ましく思いつつ、見かけるたびに撮影してしまいます。

それにしてもなぜこのような設備があるのでしょうか。


一つの説として、「まだ寝台列車などがあったころ、ここから水を列車に送り入れた。あるいはここからの水を使って洗浄した」ということを教えていただきました。
実はこの設備、上野駅でも見かけたことがあります。そのような列車が停まる駅にあったということなら納得がいきます。

山手線・京浜東北線の線路から、上層の線路に電車が来た時が一番撮りやすいです。是非望遠で村上ロゴを確かめながら撮影してみてください。



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