実は昨日(2015年7月11日)、あの八重洲の至宝、ブリヂストン美術館の送水口救出作業が行われました。
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ブリヂストン美術館。
終戦後、人々の心を芸術によって豊かにしようと設立された美術館。日本人が忘れてはならない大切な記憶であり業績です。
しかしそれだけではありません。
2013年の拙ブログでの記事 「黄金郷は八重洲にあり」 でも触れましたが、「わが国で初めての高さ制限31mの中での9階建てのビルの建築」であることで、高層階の防火対策が重要になってきたということです。その中で設置された連結送水管送水口は、アメリカの送水口を輸入したものではなく、国産のものでした。
建設工業社様のCECの刻印を背負うその送水口は、余りにも神々しく、送水口ファンの間では至宝、いや国宝と呼ばれてい(るといいなあと思い)ます。
そんな美術館が解体されるという情報を、「ステルススイッチ」のみわさんから教えて頂きました。
そしていろいろあり、(この辺りの詳細はいずれ)なんと日本送水口の歴史の二大巨頭、村上製作所さまと建設工業社さまが中心となってこの送水口を金属ごみへとなる運命から救い出すことになったのです。
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工事用のポールで囲まれ、蓋も外された送水口。
二年前と比べて色が少々くすんできていました。
60年余りという長い長い間、この東京の街を観てきたこの送水口。
ついにその持ち場を離れることになったのです。
先ずは隣にあるスプリンクラー送水口の飾り板が外されます。
こちらはどこの製品でしょうか。見慣れない形の弁であるような気がします。
この飾り板を外したとき、ある事実が発見されました。それが今回の救出劇の成功の一因となったのです。
次に採水口。
・・・・そして、送水口。
これまで行われた西新橋、そして川崎の救出活動に比べて工事は非常にスムーズに行きました。
経験と、そしてチームワークの力を改めて感じた一日でした。
そしてそれを支えたのは「諦めない」「困難が生じても何とかする」という前向きで強靭な村上社長の意志に他なりません。
最後に撤去跡をカバー。
送水痕を丁寧に覆います。
活動は終了、現場を後にします。
道行く人たちに、「これが最後の姿ですよ!!!!!」と片っ端から声をかけたかった。
観ておいてください、と。
この工事を成功させる上で、積み重ねてきた技術が発揮されたり、
撤去したことで意外な事実が浮かび上がってきたり、
・・・・したのですが、それはまた後日。
送水口ナイトで詳細をお届けできるかと思います。
ここではあまりに長くなりすぎるのと、今は想いが整理しきれていない。
ですから、もう少し時間を・・・ということで。
最後に、個人的に我儘を言ってまいりました。
それはきっと抜け駆けというものですが、いえそうだとわかってはいるのですが・・・
ごめんなさいごめんなさい。
撮影させて頂きましたっ!
ロゴと社名入りヘルメット!!!!!!!!!
そして、ロゴ刺繍つき作業着!!!!
救出作業にうるうるとなりながらも、最後に撮らせてもらおうと虎視眈々としていた私を神様許してください。
(本当に)最後になりますが、今回救出されたサイアミーズ、ハイドラント、SP送水口たちは送水口ナイトでは勿論、秋からも或る形でお見せしたり、触れていただいたりすることができるようになります。乞うご期待!なのです・・・・!!!
完
20150712
20130820
今日の1枚 106→110
淡々と。
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NO.106
5月26日(日)
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NO.107
5月26日(日)
@microrelief 感動です。ありがとうございます(T-T)
☆2013年5月の記事「黄金郷は八重洲にあり」で紹介した送水口です。実はこの写真のさらに奥にも採水口・送水口が一つずつあります。
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NO.108
5月26日(日)
今日の一枚どころではないです。左側にも…(T-T)
☆いまだにときどき鑑賞しにいきます。
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NO.109
5月28日(火)
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NO.110
5月29日(水)
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NO.106
5月26日(日)
気持ちの良い朝に一枚。説明しにくい一枚。表示銘板の色、字・・・・腐蝕金属でも送水口本体でもないのですが心を打たれた物件。連結送水管という文字が( )に入っていない潔さも。
☆野毛方面にて撮影。表示ばかり書いていますが本体もいい。横浜では差込式を基本とすることになっているのでねじ式は少ないです。(ではなぜあるのかというと法律がわりとよく変わっているからだとか。)
NO.107
5月26日(日)
@microrelief 感動です。ありがとうございます(T-T)
☆2013年5月の記事「黄金郷は八重洲にあり」で紹介した送水口です。実はこの写真のさらに奥にも採水口・送水口が一つずつあります。
NO.108
5月26日(日)
今日の一枚どころではないです。左側にも…(T-T)
☆いまだにときどき鑑賞しにいきます。
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NO.109
5月28日(火)
おはようございます。西日本は梅雨に入ったとか。雨は嫌いではないです。曇り空の静かな朝に一枚。新橋駅な一枚。赤塗装剥落ぎみ+コンクリ、いくつ見てもときめくのです。
☆レトロな送水口を追いかけてはいますが、ステンレスの輝きも味わい深いと改めて感じる物件。赤い表示板に「新橋駅」って書いちゃったのがなんとなく面白いなあと思うのです。
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NO.110
5月29日(水)
おはようございます。久しぶりに雨乞いをしています。雨雨降れ降れどんと降れ。でも帰りまでにはやんでほしい。そんな出勤前に一枚。再会の一枚。かつて別の場所で見た美品と同型か。環境は人を変える・・・(でもこれも好き)。
☆「修理中使用禁止」の札が付いている物件。修理は終わったのでしょうか。早めに再訪が必要な送水口です。旧字体楕円形プレート、見つけるとこころときめきます。
20130527
黄金郷は八重洲にあり
八重洲のどこかというとそれはブリジストン美術館です。
追記
交差点から近い上の送水口・採水口から少し離れたところにも送水口・採水口セットがあります。
壁をはさむように。
かつては集合送水口ではなく、ビルの側面に複数設置したというわかりやすい例です。
以前、twitterでその存在を教えていただき、行きたい行きたい・・・・と思っておりました。
その周辺でも探索はしていたのですが、歩いていない場所はあるものです。
それにしても探しているような送水口があるようには見えません・・・・少し焦る私。
しかし!!
ありました!
あまりの感動で思わず佇み、しばし見つめてから撮影。
先ずは送水口。
壁面がここだけ囲まれているのはこの部分はできた当時の壁ということでしょうか。
1999年にリニューアルしたそうなので、その時からこうなったのですね、きっと。
あまりに真鍮が美しいので自分が映りこまないように注意しつつ。
「(設立は1952年(昭和27年))当時の建築基準法での高さ制限31mの中で9階建てのビルを作ることは我が国で初めてのことであったのに加えて、耐震構造、防火構造全てが行き届いており、照明、空調機器その他あらゆる内部構造についても、これによって建築基準法が新しく改正されたと言われています。」
と書かれています。
定礎や資料による建築年確認からして、送水口は昭和30年代よりも古いものはないのではないかと思っていましたが、これは昭和27年。「防火構造が行き届いていた」という文面からすると、高層への送水もこのときに設備として備え付けられたのでしょう。
それにしてもこういったヘッド部分が60年以上ももつとは正直感心・感動するばかりです。
・・・・本当にそのときに設置されたものなのか、今度中の方に伺ってみたいと思います。
・・・・本当にそのときに設置されたものなのか、今度中の方に伺ってみたいと思います。
それはともかく、次に採水口です。
waterではなくwallなのですね。
この足跡型飾り板(もちろん正式名称ではないです)の上部に弁、下部に接続口という華美なスタイル。
メーカーロゴですが、CECの枠が菱形突き出し型(送水口・採水口の飾り板:プレート部)と突き出していない型(送水口本体)の二種類がありました。
鎖フックも美しい繋ぎ方で涙が出ます。ぼやけちゃいましたが・・・。
しかもしかも。その左側にもうひとつ!
美術館ですから、もちろんありますスプリンクラー設備。
こちらは時代は下っていますが真鍮で揃えてあります。
素晴らしきかな黄銅。
うつくしきかな黄銅。
鏡面仕上げなのでこちらも正面から撮ったものは記録用に。
真鍮送水口自体は珍しくはないのですが、歴史あるものについては建築とセットで保存を考えていってほしいと思う今日この頃です。と、考えられるのは傍観者だから、実際にお金を出すわけではないのだから、と言われてしまえばそれまでであることは承知しています。
しかし、知らないままに撤去され廃棄されてしまうのはもったいなさ過ぎるし、消防というものに多くの方々が目を向けるきっかけともなれば、とも思うのです。
消防設備には空飛ぶ広報室も出初め式でのお披露目もありません。
路上で日々人々に訴えかけることができるものの一つとしてとらえていってもよいのでは、とも思います・・。
最後になりますが、教えてくださった方のブログを敬意を込めて貼っておきます。行き帰りのどきどきとしみじみを含めて素敵な時間を頂き感謝しています。
マナイタブログ
http://microrelief.blog49.fc2.com/
最後になりますが、教えてくださった方のブログを敬意を込めて貼っておきます。行き帰りのどきどきとしみじみを含めて素敵な時間を頂き感謝しています。
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追記
交差点から近い上の送水口・採水口から少し離れたところにも送水口・採水口セットがあります。
壁をはさむように。
かつては集合送水口ではなく、ビルの側面に複数設置したというわかりやすい例です。
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