20140212

送水口ウォークについて

第一回 送水口ウォークへのご案内 

※2月26日で参加希望は閉め切らせて頂きました。


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日時 平成26年3月21日(金)(春分の日)
    集合 朝8時半~3時間程度
        ※集合場所については後日お知らせ致します。

探索場所 日本橋近辺

みどころ
「初めてでも楽しめる送水口ROAD」
「手作り感あふれる単口」
「磨きたくなるオールドプレート」など

人数 私を含め10名以下

費用 送水口ウォーク自体には必要ありません。
    途中お茶をしたり、終わってからもしかしてご飯を食べたり・・・という場合には必要になります。

服装 寒いかもしれないのでお気をつけて・・・歩きやすい恰好でいらしてください。

その他 も・・・・のすごく少雨なら決行ですが、基本的に雨天中止です。

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参加してみようと思われた方は

ツイッターのダイレクトメール(@sousuiko) または
メール sousuiko ※ gmail.com  ※のところに@が入ります。

のいずれかでご連絡ください。
また、後日で構いませんので、「できるだけ早く連絡が取れるアドレス」を教えてください。



20140211

大阪神戸、2013秋の陣。おまけ編(の大阪編)


「大阪神戸おまけ編」っていつのですか!?と自分に問いつつアップします。
はい、昨年の秋のです・・・。


本編に入らなかったけれど紹介したい物件、行きます。
えー、結果的に「大阪のおまけ編」になりました。


おまけ1:
花壇系、埋込過ぎ送水口。





おまけ2:
「私設」上水道?のハンドホール。蛇口から勢いよく出ています。
水滴の表現とバルブの細かさに惹かれます。しかし使い終わったらきちんと閉めたいものです。




おまけ3:
送水口勤務中。
左下の止水栓蓋もよく見かけました。




おまけ4:
箱入り配管露出の送水口。
送水口が劣化して改修が必要になったとき、もとからあったものを撤去しないまま閉鎖することがあります。そして新しいものを取り付ける場合、建物内部に設置するのは難しいので、外付けで設置している物件をよく見かけます。その際よく使われるのが自立型です。しかも吊り下げて使われることが多いのです。
そして、外付け吊り下げ自立型を使わずに壁埋設型に拘るとこうなる、という事例です。
そうなるとたしかに水抜はここになるなあ、と。(写真中央下)ドアをあけてここから飛び降りる時に誤ってここにぶつかり折ってしまったりしないか心配です。



おまけ5:
この日は朝から雨でした。ちょっとやんだときに見つけたこの蓋。穴の周辺だけが湿っていました。
縁石が少し苔むしてなんとも味わい深い様相になっていました。通常のものよりも一回り小さかったです。



おまけ6:
いや、その、だから「放水口」じゃないでしょ、って心の中で何回も言った大阪街歩き。この表示はどこまでの範囲で存在するのか・・・次回大阪中心部から離れつつ調べてみたいです。




おまけ7:
花壇系。
一緒に水をあげてみたいです。この表示板がスマートです。足元の台は何というパーツなのか・・・送水口パンフでも見たことないような気がいたします。


おまけ8:
とあるビルの入り口にある緑地的な場所にあった送水口と採水口(自立型採水口にはちゃんと「放水口」ではなく「採水口」と書いてあるところがまた謎)。
送水口は青赤二色のキャップ。似ていますが、「壁埋設出しちゃったタイプ」ではなくれっきとした自立・頭部並行型です。





注目すべきはこちらの採水口。よく見ると中が空洞になっているのがわかるのです。



保管・・・?
や、いざという時にはキャップ要らないですし。
考えられるのは、片側が開いたまま一本のホースから水を採ろうとすると反対側から漏れてしまうのでキャップをしてからバルブを開けるため、でしょう。
しかし急を要するときにそれでよいのかと。
また、双口は中に弁があり、片側だけホースを繋いでも大丈夫なようになっていると聞いたこともあるのですが・・・。今度行ったときにはここの防災センターに聞きに行かねば、と思うのです。



標示灯は懸命に水や埃が入らないように補修してありました。マットな感じが美しいです。


おまけ9:
ご当地マンホール蓋。
カラーと白黒(?ではなく色なし?)
カラーのみ「北区」と入っています。


おまけ10:
「見つけて~」なのか
「さがさないで・・・」なのか
いずれにせよ消防設備の前にいろいろと置いてはいけない、ということを諦めた感のあるこの表示板の位置なのです。





おまけ11:
本編でも紹介した大江ビルヂングの表札。
字もよいですが、周りの造りの丁寧さと意匠の細やかさに感動するばかりです。



おまけ12:
「建設省」の・・これは何でしょう。境界プレート?



おまけ13:
いや、何というか・・・これはこれでお洒落なのですが、もっと後ろと合わせるとか何かあったのでは・・・と茫然とせざるを得ない物件。




おまけ14:
右書き定礎物件、というより「紀元2600年」コレクターの家族が「これ皇紀じゃなくてただの西暦じゃねえか!」「まあ教会だからしかたないけど」とぶつぶつ独り言を言っていた物件。
(別に間違ってはいないのだがわざわざ西暦を紀元としたことが納得いかなかった模様。)



おまけ15:
今回たくさん見ました右書き量水器オーバル蓋。可愛いなあ、と思うのです。周囲の「水」の字のデザインも、「器」の字も素敵です。

おまけ16:
手入れが隅々まで行き届いているなあ、と感じられる建物にはとても遠くからでも惹き付けられます。きっと大切にされていて嬉しいオーラが出ているのでしょうか。




おまけ17:
ガス小蓋。


おまけ18:
小蓋盆栽。



おまけ19:
「出して・・・」



おまけ20:
お洒落に考えた結果、たくさんの遮光器土偶みたいになってしまった物件。



おまけ21:
階段物件。


おまけ22:
継ぎ足し送水口。こんなことできるんですね。強度が心配ですが。


おまけ23:
無表情なモノトーン送水口。
ものすごく大切な表示が潰されているのではないかと疑ってしまうのです。


おまけ24:
船場ビルディング。住みたい・・。中庭つき。




おまけ25:四角い蓋3つ。
一つ目は右書き撒水栓。須賀工業さま。
二つ目も須賀工業様。こちらは左書き。
三つめは段差があったときにカバーする(?)蓋。横浜では長方形のものをよく見ますが、正方形でした。





おまけ26:
可愛い消防水利表示。


おまけ27:
打ち上げに行った場所近くで見た送水口。高いです。今回ほとんど見なかった露出Yの一つ。


おまけ28:
アーケード送水口二種。紅白ありました。


放水口に見えますが、水抜弁だそうです。


白い方についているのはいかにも、なドレン。



続いて神戸編おまけへ。(終わらなかった・・・。)

20140210

2013冬の陣 名古屋・松阪・静岡の旅 その5 最終回 静岡県庁ハイグレードな単口編


旅行三日目の午後。
静岡駅に到着です。静岡と言えば久能山東照宮とか家康とか東海大付属水族館とか三保の松原とか富士山だそうですが、今回のおめあては違います。



県庁です!




登録有形文化財でもあります。
納得の重厚さと味わい深い美しさ。
神奈川県庁と同じく帝冠様式のこの建物。
しかし神奈川県庁にはない価値があるのです。
それが、

「単口送水口がある!!!!!!」

ということです。

ツイッターでキムチさん(@ki_mu_chi)に情報を頂いてから、気になってしかたなかったのです。
ストビューでは「これがそうかな??」という影のようなものがうつっているばかり。

それがようやくの対面です。ううむ、緊張して仕方がありません。
いやそれ以前に本当にここに単口があるのか。
もしあるとすればこれまで見た中でもっとも豪勢な建物についている単口になります。どきどき。


正面玄関から左手にまわると・・・・・

ああっ!!!


ありました!!


単口につけるにしては何と巨大なプレート、そして豊かな丸みを帯びた本体部分。




この鎖留の仕事の丁寧さ。遊びも含めてきちんと造ってあるので全く壊れていません。
そして鎖自体も他では見ないお洒落なデザインです。
残念ながらロゴマークはありませんが、文化財としても十分通用する美しさと伝統があると思われます。


プレートから接続口までがかなり長いです。ねじ式です。
パーツの多さが気になります。ねじのあるパーツの間にある厚手の部品。何の役目を果たすのでしょうか。




しっかりと残されている爪。



そして特記すべきは「STAND PIPE」表記であるということ。
日本では数少ない事例です。
今はなき日比谷公会堂と菊栄ビル、そして大阪の須賀工業、日本機械工業さまの送水口に続く物件です。が、ノーロゴの単口としては初めてではないでしょうか。

因みに県庁舎は床面積・階数、用途から言ってスプリンクラーや連結送水管設置の義務はありません。それなのにこの重厚な送水口。きっとこれだけではないはず、と思って裏手に回ります。


ハイありました!!


・・・って、白い・・・。というか銀色にペイントされています。
なんだかアロワナみたいな風情になっています。


勿論もう点検も入っていないのでしょう。
現役かどうか、というとそれは「使ってみなければわからない」としか言いようがありません。
何せ設置義務がないということは点検義務もないということです。

それにしても建物が建てられたのが昭和12年。
もしこのときにこの送水口も設置されたのであれば、現在残っている送水口としてはベスト10には余裕で入るかと予想します。

送水口の開発史から考えると無理のない話でもないと思います。
詳しくは別に述べますが、戦前の建物にこのような英語表記の送水口がついていたとしてもおかしくないのです。



こちらは鎖留が外されています。
なので鎖は垂れ下がったまま。




前述の送水口と同型でしょう。
にしてもどうしてこちらだけペイントしてしまったのか・・・よかれと思ってしたことかもしれませんが切ない結果です。


静岡市内も歩き回りましたが、送水口としてはアクリル蓋勢力が殆どでした。
東京では殆ど見ないので珍しいのですが、名古屋と松坂でいっぱい見ていたので・・・写真はたくさん撮ったのですが特に・・その、今回はいいかな、と。

そのかわり、地上の可愛い物件たちをご紹介。

卓球のラケット的ガス蓋。箱庭付き。


止水栓。字の上が富士山、というのは考えすぎでしょうか。


たちあおいのカラーマンホール。
中央は静岡市章。

消火栓の蓋。


JIS蓋の真ん中つるつる、放射状ではない縁石つき。


靴洗栓、と右側は何でしょう・・・。


上は消火栓の蓋。下は量水器の蓋。
カラーバージョンと白黒バージョンかと思っていたら少し違うようです。
桃のようなマークについては、駅からマンホールさん(@EkikaraManhole)のページをご参照ください。 http://ekikaramanhole.whitebeach.org/?p=100





仕切弁。


ご本人様はこちら。



 こちらは消火栓ではなく防火井戸の蓋。


県庁にあった謎のマーク。

最後にこちら。
街なかに貼ってあったポスター。
駐輪よりも人に放水する方がずっと危険だと思いましたが怖くて言えません。
そして「消防署専用」ではなく「消防隊専用」ではないかとも思いますがこちらも怖くて言えません。


年末の楽しい三日間の旅の終わりがこの画像でよいのかと少し不安ではありますが、これで名古屋松阪静岡編を終わります!
ご覧いただきありがとうございました!!