私にとってそれはちょっと気恥ずかしい、粋で、気障で、しかし根は優しくやるときはやる、憧れの存在のような。
と、万が一他人が言っていたらわたしは退きますが、言っているのは自分なのでべつに退きません。
採水口。
防火用水槽などから水を取り入れるための設備です。
保護キャップについては、差込式、ねじ式ともに許可されていますが、差込式のものはあまり見ないような気がします。
ねじ式には爪がついています。採水口の爪は送水口と比べて大きいので遠くからでもそうとわかります。写真は横須賀NAVY付近。
採水口。
かつて神戸で出会った「アポロ」。人生における衝撃ベスト10には絶対入ります。
写真をたくさん撮ったのですが、諸事情あって保存・復活できなかったものの中に入ってしまったためにここではご紹介できません・・・・。
復活できたものについては別にまとめて公開できれば、と思っています。
ただ名前を紹介しただけではこの素晴らしさがお伝えできませんので、せめてリンクをば・・・。
採水口。
戦前は「防火栓」とも呼ばれていた様子。
つまり、いにしえの防火栓は名称が消え、採水口になった、
と考えているのですがどうでしょう。
むかし消防隊の方に聞いたら「防火栓?何ですかそれ?間違いじゃないですか?」
というお返事。若い方だったのですが、やはり過去のものということか。
ということで古い写真倉庫から。10年以上前の新宿駅東口のものです。
赤キャップ、バルブ付き、手書き風標示。送水口縦並び。
久しくここには行っていませんが、今はもう無いはず。
わたしの中ではお宝写真に入れたい一品です。
(注:その後再訪したら今でもちゃんとありました。周りはいろいろ変わっていましたが・・・。よかったです!!)
採水口。
見かけるとどきどきして、なんとなく浮気している気分になる。
これも自分で言ってるので退きません。
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