東京駅の送水口のお話その2。
これは別系統なのできっとしばらくは残るのだろうと思います。
夜に撮ったので画面がわかりにくいですが、埋込式の美しい送水口です。
おそらく1972年総武地下ホームができたときにつくられたものでしょう。
概して昭和40年代ものは無骨な中に何らかのこだわりあるデザインが施され、金属も程よく廃れています。
送水口ファンの多くはこの40年代物件をお気に入りBEST3に必ず一つは入れているはずです。
それにしてもこの石積み。プレートとおおよそ同じ高さです。横幅はなんと完璧にプレートと一緒。
もちろん意図的でしょうが、すばらしい。他のどの石を見ても、送水口・・・・と思いをはせることが(おおよそ)できる優れた壁面です。
一体どんなすごい石屋さんが関わっているのでしょうか。
この壁面をつくった石屋さんと送水口を決めた業者さんに新東京駅ビルの送水口をつくってほしかった。
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