なんということのない、いかにも平成な送水口。
用途はスプリンクラー。それにしても至って平凡(失礼)です。
しかし何故あえて撮ってしまったかというとまあつまりあのTDSのだから。
TDSの場合はしかし全部こんなかというとそこは流石というか、アトラクション外壁に紛れ込むようにプレート式の送水口が設置されていたりもするのです。
こんな感じに。
TDSの場合はしかし全部こんなかというとそこは流石というか、アトラクション外壁に紛れ込むようにプレート式の送水口が設置されていたりもするのです。
こんな感じに。
しかし、というかだからこそ、
先ほどのうっかり感のある送水口には親近感がわいてしまった、というわけ。
そんなこんなでTDSの送水口でしたが、若い頃は、有名な場所の送水口はどのようなのか気になって仕方ない時期がありまして。
長崎ハウステンボス。
USJ。
六本木ヒルズ。
東京タワー。
大江戸温泉物語。
行っただけで内部に入らない場合もあったり。
なるほど、とうなるものもあれば
こんなものか、と愕然とする場合もあり。そりゃまあそうです。
かつてはどちらかというと送水口の立地というか設置の在り方の面白さに目が向くことが多かったのですが、今は奇異なものよりも主に昭和、とくに30~40年代に造られた、いわば「年代物」にぐっときます。
この建物にはどんな送水口がついているのだろうという興味から、素敵な送水口があるとそのビルや周辺の土地の歴史を考える、というスタンスに移り変わってきているような気がします。
年を取ったと言えばそれまでですし、またどちらがいいということでもありませんが、今はそんな探索がとても楽しいです。
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